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2004/12/22(水)
ストゥーディオ
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スパイダーマン2、おもしれー。 主人公は好きになれないけど、とにかく動きがよい。内力による変形に伴う超加速。なかなか普段経験することのできないカンセーモーメントをここまで実感させるとは。
核融合を川に沈めてめでたしめでたし、はアレだけど、ヒーロー物としてちぐはぐにならない感じで、設定が非常にリアルだし。スパイダーマンも、敵も、強すぎず弱すぎず。 -------------------------------- 先週の木曜日に購入したVisual Studio .NET the Spoke Premium(学生専用のくそ安いやつ)のライセンス認証がやっと完了した。いやー、個人情報が通貨代わりとは良い時代になったものだ。
高度な付加価値を持った統合開発環境は当面必要ではないのだけど、少なくともWindowsでの開発は開発環境に依存する部分が大きく、最近ではSourceForge.netなどでオープンソース体制をとるプロジェクトが増えてきたのに、visual C++のプロジェクトとして配布されているソースについては(よほど標準的なプログラミングしかしていないのでない限り)、gcc等のフリーの環境では関連するライブラリを導入する度にいちいち問題がおき、ビルドすらままならない。特にC++ではオブジェクトファイル中のシンボル名や内部表現に関する統一がとれていないため、ソースを同時に配布する文化のないWindowsでは、例えオープンソースのプロジェクトであっても、使用しているライブラリのgcc用のライブラリファイルがない事が死活問題となる。
プログラミングなど、もはやJavaさえあれば十分という気にはなっているのだけれど、unix系でいうmakeファイル的な存在にVisual C++のプロジェクトファイルがなってしまっている今、単にビルド環境としてVisual Studioはもっておきたいとは常々思っていた。
特にDonut系タブブラウザとGeoShellはソースをビルドできるようにしておきたい。これらは、自分のPCの環境の根幹をなしているからだ。
しかしこの目的で導入した割には、プロジェクトファイル一発でビルド、というのにはなかなか程遠かった。Visual C++ 6.0のプロジェクトを一発でビルドできないのには腹が立つ。まあこれはmakeにしても同じ事で、オブジェクト指向が後付けになってしまっていて、コンパイルの過程が未だにテキストファイル処理になってしまっているC++自身の本質的な問題ではあるのだろうけど。特にプリプロセッサなんて言語道断。だれが考えたんだ、全く。
てわけでめちゃくちゃ苦労したけど、GeoShellとGLUIと、自分が昔作ったGlFlag(あらためて見るとコードがぐちゃぐちゃで嫌になる)のビルドはできるようになった。
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