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2004/01/29(木)
ダーラダーラ
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英語Iの試験が終わった反動で一日中だらだら。
ベルガリアード物語など読み直してみる。
「アルダーに動かせって言われた岩だよ−おじいさんがはじめて自分の力を発見した日にさ」 「おお、あの岩か。あれならすぐそこにある−あの白いやつだ。今子馬がひづめを研いでいるあの岩だ」 「ずいぶん大きな岩だね」 「そう言ってくれてうれしいよ」ベルガラスは遠慮がちに言った。「じつは、わしもひそかにそう思ってたのだ」
これに勝る会話はそうないだろう。
なんだかんだで爺キャラが一番魅力的なのは、指輪物語にまで遡れる由緒正しい伝統である。
それにしても三巻の表紙絵はよく見てみると凄い。セ・ネドラは異様に気合入っているし、ガリオン君は別の方向で異様に力入っている。それに比べて仮にも神であるアルダーのおざなりさが物凄く浮いている。ここまでイラストレイターの趣味があからさまだと潔さすら感じる。
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