Rukeの日記
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2003/09/14(日) エイチティーエムエル2
HTMLは論理構造を定める。しかしドキュメントは論理構造だけではなりたたない。HTMLではドキュメントが提供する情報は基本的にテキスト情報であるとし、テキストデータとして記述させる。これは本質的に重要である。

バイナリデータとテキストデータはしばしば対義語として扱われる。しかしながらそもそもはテキストデータはバイナリデータに抱有されるものである。それにもかかわらず、テキストデータがバイナリデータの対義語的な扱いをされるのは、ASCIIコードが定められてからこのかた、テキストデータはコンピュータの発展の歴史の中で常にその基盤を支えてきたからだ。テキストデータはコンピュータ文化に深く浸透し、テキストデータを読む、という行為を考える場合に、そこに介在するビューアやエディタなどのソフトウェアをほとんど想定しなくて良いほどになっている。テキストデータはもちろん、データの仕様に則った符号化の一つであるものの、その事実が表面化することはほとんどないほどになっているのである。

#もっとも、テキストデータの国際的規格を定めようとする一連の流れの中で出てきたユニコードなどは、もはやバイナリデータの一形式以外の何者でもなくなっている。このことは、この文章で最終的に到達する結論と一定の関係がある。

従って、情報をテキストデータで表すことができるのなら、そうするのが一番可読性、一般性に優れているのである。

このように、まず主体的なテキストデータがあって、HTMLではさらにそのテキストデータにマークアップを施してその論理構造を定める。このマークアップは通常の自然言語と区別できるようにしたうえで、やはりテキストデータとして記述される。それらは仕様で定められた一種の符合にすぎないものの、自然言語の使用者がその示す論理構造を簡単に連想できるような物に(一応)なっている。

このようにして論理デザインがなされたHTML文書はしばしば(到底、必ずとは言えないが)非常に扱いやすい性質を示す。

それはまず、タグを全て削除すると、ほとんどそれだけで十分な意味を持つようなテキストデータが得られる、ということである。

そしてさらに、タブや空白が効果的に使われたHTML文書をテキストビューワで閲覧すると、ほとんどそれ自体がHTMLの一つの整形例のようになることが多い。
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一応日記っぽいものも。
川崎に新しい駅ビル(なのか?位置的に微妙だ)がオープン。
さくら屋とアオキ堂という本屋と東急ハンズとその他いろいろが入っている。

行ってみたらめちゃくちゃ込んでる。通路を確保するため、会計に並ぶ列を途中でぶったぎって離れた所に並ばせて順番に案内する、とか言っている。やってられないので帰ってきた。

しかし買いたいものがいくつかあったので今度の火曜日にでも行ってこよう。

ボタンの調子が日に日に悪くなっていくリングマウスが2600円くらいでちゃんと売っていた。しかもシルバー。秋葉原に行けば1980円で買えるし頑張って探せば980円で買える可能性も結構ある。だけど、他のついでじゃないと交通費が700円くらい飛ぶことを考えると…。というわけで一応購入決定。ヨドバシカメラとかビックカメラとか他の量販店では絶対においていないんだよな。渋谷のさくら屋にもリングマウスがあった気がするけれど、このマウスのファンでもいるのだろうか。

東急ハンズでは何の苦労もなく電源の変換関係が手に入るようだ。

ただ、電子部品関係が置いていない。まあワンフロアじゃしかたないのだろうけれど。ハンガリーでの実演用にフラットなパラレルポート用ケーブルがほしかったんだけど…。さくら屋で300円のケーブルが売ってたのでひっぺがすか。

アオキ屋はワンフロアとしてはめちゃくちゃ広い本屋。こりゃユーリンドーは用済みだ。しかもその広いフロアをすごく有効に活用して、所狭しと本が並べてあるのだけれど、紀伊国屋のようなごちゃごちゃ感がない。ディスプレイはばっちりだし、分野分けも、専門知識がなきゃちょっと難しいところまでしてある。

しかしフロアじゅうごったがえしているのにエスカレータ上がってすぐの所にこれみよがしに配置してある国内の文芸書のコーナーは全く人がいなかった。ハードカバーはやっぱり売れないんだな。


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