Rukeの日記
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2003/09/12(金) フルード
岩波書店から出ている「連続体の力学」を少しずつ読んでいる。計算を追ったりもせずにぬっぺりと流し読みしているだけだが意外と興味が持てる。

大胆に近似を進めていっても、現実的に良く目にする現象が再現され、近似を取り払っていくごとに(そうすると言葉による説明が増えていくのだが)そういった現象の細かい所もちゃんと姿を表してくる。モデルを作る手順を省いて、既にうまくいくことが分かっているモデルを与えられてしまっているわけだから、ほとんどの部分で現実と整合するのは当たり前だが、やはりなんとなく楽しくなる。手の中で小さな世界を転がしている感覚だ。

ところで、この分野の話だとテンソルがよくでてくるわけだけれど、これって線形に振舞うと仮定する近似なのだと思っていた。だけれど少なくとも応力テンソルは厳密に応力を与えるようだ。ふむふむ。

いくら基本原理を詳しく知っても現象の議論の仕方を知っていなければ使いようがないわけで、せっかく大学に入ったのだから浮ついた勉強の仕方ではなく堅実に基本的な所から、自分の知識がシーケンシャルに構成されるように勉強するつもりだったのだけれど、大学が結構気合入れて相対論だの量子論だのいう講義を開講していて、周りが意外と受講する様子なので変に慌てて自分も取ってみたのだが、やはり基本原理だけ唐突に学んでも発展させようがないと痛感。学問に王道なしだ。

しかしながら、半分冗談で、とりあえず相対性理論やっておけばテンソルの扱いには慣れそうだな、とか思っていたのだが、これが意外に効果があった。というかむしろシグマが一々書いてあるのが冗長に感じる。これは収穫だ。

http://members.jcom.home.ne.jp/himatsubushi/
こちらのsoftwareでダウンロードできるSOLA法によるシミュレーションはなかなか面白い。ちゃんとカルマン渦ができる。

http://www.sharp.co.jp/corporate/news/030911.html
http://www.sharp.co.jp/products/device/lcd/3dlcd.html
めちゃくちゃ欲しい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030911-00000166-kyodo-soci
かっこ悪い


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