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2003/12/09(火)
トーダイワイン
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明日は親に頼まれている東大ワインを買いに本郷までいかにゃならん。三限が休講なのでちょうど良いといえばちょうど良いのだが。こんなもんラベル剥がしたらただのワインじゃないか。 ------------------------------------------ 今日は二限が休講で、バレーボールをして英語IIですぐ帰る、というなんともテンションの上がらない日だった。寝不足がもろに反射神経にくる人間なのでバレーもさんざん。しかも学校に行く直前まで寝ていたので、自由な時間はいつもどおり。
とはいえ時間が結構あるのでEclipseをいじってみる。なかなかよくできている。起動も早いし動作も軽い。Emacs系のキーバインドにもできるようだが、例えばパスを入力するテキストボックスなどはOSネイティブのキーバインドであって、あくまでもエディタ上でだけのことだ。カーソル操作以外は殊更にEmacs系にする必要もあるまい、といったところ。
驚いたのはコード補完がまともであること。本来プログラミング言語は、人工言語の中でも仕様の厳密さがしっかりしている方だから、仕様に従ってリアルタイムにコードの解釈を行うような仕組みさえあれば、コード補完のような機能は簡単に提供できる。オブジェクト指向言語ならばなおさらで、ソースコードがテキストデータであるということをプログラマに全く意識させないような作成ツールが原理的に可能であるはずである。
しかし実際には、大抵の言語では全体を一気に処理する方法しか提供されていないからこれはなかなか難しい。結局特定のテキストエディタのマクロを用いて正規表現などをトリッキーに使った、「コード解釈を行わない」コード補完ツールが氾濫することになる。
このような場合大抵((Graphics2D)g).に対するメソッドの候補のリストアップでいきなりつまづくことになる。.に先行する()の塊の型があからさまに書いてあるにも関わらずである。
しかしEclipseではこれが問題なく処理された。調べて見ると、一度もコンパイルしていないのにclassファイルがある。つまり、javaの処理系に通しているのだろう。とんでもない力業だが、コード片を処理する方法が提供されていない以上最も合理的な方法であるし、内部的には実際の所かなりシンプルなのではないかと思う。
しかしこのEclipse最大の問題は、今使っているノートPCで使うとちょっとごみごみしすぎる。解像度が相当きつい。カスタマイズしようにも、用意されているパネルが一々つぼをついていて、全部常時表示しておきたいといった状態だ。これはそのうちPCを新調した時用に取っておくか…。とりあえずJavaででかいプロジェクトを作るということもないだろうし。 ----------------------------- 明日あたりメフィストが出そうな気配。島田荘司さんが出てくるらしい。この人、意外にメフィストに出たことないんだよな…。この人一部ですごく人気があるけれど、ヒット作がどーこーとかいうよりも雑誌向けの人だと思うのでちょっと期待。
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