Rukeの日記
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2003/12/03(水) ハウトゥークリエイトアワールド
物理学の法則に対する見方という物はいろいろあって、形式的にもっともすっきりするのは実験結果の予測を与える、というものだ。多くの先生はこの点を何度も強調する。これは僕たちのような初学者は、とかく法則に勝手なイメージや思想や先入観を押し付けてしまうからだろう。

だけどやはり、僕にとって物理学の法則というものは第一義的に世界の作り方である。

第一線の研究者達は、互いに、そんな思いを抱いているのは自分だけだと思いながらそれを隠しているけれど、実の所彼らのほとんどにとって物理学の探求の動機は、世界の作り方を知ろうとすることなのだと思う。

それは形式的には注意深く隠されていても、特に現在の歴史的な経緯を辿る教育方法の中では、注意深く見ると、あっさりと浮かび上がってくるように思えるのである。

もちろん世界の作り方などという視点は、明文化された物理学のどんな側面にも一片の影響も残さない。しかし少なくとも言えることは、この視点なしにはそもそも物理学は生まれなかったし、発展することは出来なかっただろうということだ。

なぜなら世界は確かに、その存在という概念はもはや我々の持つあらゆる期待、あらゆる先入観を許容しないにせよ、存在する。世界は確かに作られた。それこそが物理学の最後の拠り所、最後の砦であるのだから。

なんか理系なことを考えると文系モードになるなあ。
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http://f18.aaacafe.ne.jp/~ruke/NijuHuriko/NijuHuriko.htm
http://f18.aaacafe.ne.jp/~ruke/NijuHuriko/NijuHuriko.java
色相をくるくる変えるようにした。後、BufferStrategyのソースを見たらたいしたことしていなかったので自分でgetGraphicsして描くように変更した。

余談だが、JAVAのSDKについてくるsrc.zipを解凍するとおもむろにオフィシャルAPIの全ソースが得られる。これがまた、Cの混沌そのものといったソースと違って、実に簡潔で読みやすい。どんなサンプルよりも優れた一番良い教材ではないだろうか。おかげで、ちょっとドキュメントだけでは動作がわからない所があると抵抗無くソースに手を出せる。仕様レベルでソースコードが論理的にならざるを得ないようにしてあるというのは本当に良いことだなと実感する。こんな呪なら大歓迎だ。

そしてこういった成功例を見るにつけ、HTMLの失敗と、それに伴って引き起こされたどうしようもない歪みとが、全く持って憎らしくなってくる。それはHTMLの仕様のみならず、人間のあまりよろしくない性質が全面的に関わってきているのだからなおさらだ。
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今日は本当に出力の垂れ流しに徹している感じだ。自分と完全に同じバックグラウンドを持っていないと理解できない文章を書いて一体どうするつもりなのだろう。ごめんなさい。読み流してください。最近入力が多すぎるのです。


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