Rukeの日記
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2003/12/18(木) イソーヨウゴケー
http://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/derodero/?Y=2003&M=12&D=18
位相の表示に対応してくれた。感謝〜〜〜。なかなか興味深い動きをしている。

この表示こそが本質的なのに、ほとんど全ての本で位相のことは綺麗に無視されているのはけしからんと思う。これってけっこう細かい勘違いを助長していると思うし、量子論の数学を形式的にしすぎている原因にもなっていると思う。ヒルベルト空間というものは、量子論的な変数を扱うのに、数学的にもっとも便利だから使われているというだけでその数学は量子論の本質ではない。重要なのは量子論の基本変数は(A,theta)という組で表され、測定に直接からむのはAだけであるが、その時間発展において確かにthetaという量と一緒に変化していると(波動の干渉現象に類似の現象などから)考えられること、そしてこれらは波動や複素数において大きさ、位相と呼ばれている量と同じ重ね合わせ規則に従うということだ。

しかもこの(A,theta)という変数の選び方は、あくまで、測定という行為を現象論的に射影仮説をもって定式化することしかできない現在の状況における過渡的なものだといえることを考えれば、波動関数が複素値であるということは本当にどうでもいい。

まあ、とにかく理系の人はぜひ、でろでろ君のプログラムを見るべし。


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