Rukeの日記
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2003/11/12(水) ミアンハダ
ひさしぶりにアカデミックモード。
今まで結構重要な事実を認識していなかった。

位相空間に対してリュウビルの定理みたいなのが成り立つくらいだから、正準変換は体積を変えない変換なのだ。先学期の熱力学の授業でも、ルジャンドル変換のヤコビアンが1であるという話題が扱われたし、一番気に入っている力学の本にもきちんと言明されている、にもかかわらずこの事実を全く認識していなかった。

そうすると、古典力学の範囲でも、状態の数がdqdpに比例するという主張は非常に自然な主張だったのだ。この点がずっと引っかかっていたので何となくすっきり。

実のところ、今まで完全に勘違いしていたのだが、位相空間で統計量を出すために体積積分をする時重みをつけないのは、dq,dpとしてユークリッド座標とニュートン力学的な運動量をとっているからだと思っていて、他の変数をとれば状態の分布も確率分布も変わるのだ、と思っていた。

続く

2003/11/11(火) マルヴェニ
どっかの通販サイトでPCの値段を一桁間違い19800円としてしまったという話。これを聞いた時は世の中激しいミスするやつがいるな、と思っただけだった。

ところが、
結局、既に発注した人には、この値段で売ることにしたらしい。

人生最大のチャンスを逃した気分。

とはいえ、この話を知ったときには既にミスが発覚していたわけなのだけれど。

はあ。

2003/11/10(月) ヒョーカー
http://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/~cichiji/cp-03/cp-03-report-status.html
プログラムの美しさが評価対象となるようだ。
貴様それでもプログラマーか(暴言)!

あ、そうかプログラマーじゃなくて研究者か(差別発言&暴言)。

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public static boolean stringToArrayOfInteger(String str, int [] out,int num){
//切り出してくれる小人さん
StringTokenizer st=new StringTokenizer(str);
//切り取った整数値の個数を数えるカウンタ
int i=0;
/*切り出す*/
try{
while(st.hasMoreTokens() && i<num){
out[i]=Integer.decode(st.nextToken()).intValue();
i++;
}
if(st.hasMoreTokens() || i<num){
//ジャストnum個以外は駄目よ。
return false;
}else{
//正しい入力でした。
return true;
}
}catch(NumberFormatException e){
//数字に変換できないトークンがあった。
return false;
}
}
---------------------------------
とかエラー処理がJAVA的じゃないので少し心配。NumberFormatExceptionは上に投げてもいいのだけれど、入力データの個数チェックはこの関数でしなければならない。そうすると返り値で返すのが手っ取り早いわけだけれど、JAVA的には例外クラスの派生クラスを作るべきな気がする。確かにそうしたほうがメインロジックとその他の処理との分離が明確に行えるのだけれど。JAVAのコードってあまり見たことが無いので感覚がつかめない。この程度のエラー処理でも例外クラスの派生クラスを一々作る物なのだろうか。

う〜ん。
--------------------------------
ふむ。
/*入力を促す。*/
System.out.println(MSG);
/*一行入力をString型に取り出してintの配列に。*/
//入力の確定を示すフラグ
boolean input_done=false;
while(input_done==false){
try{
/*一行入力を配列に*/
if(StringUtil.stringToArrayOfInteger
(BRin.readLine(), indata, DATANUM)==true){
input_done=true;
}else{
/*おかしな入力だった*/
System.out.println("Wrong input!");
System.out.println(MSG);
}
}catch(IOException e){
System.out.print("IOException!:"+e+"; Aborting...");
System.exit(0);
}
}
----------------------------
に二回表れるSystem.out.println(MSG);はwhile直下に一回書けばよいではないか。これは私の美的センスにもあわんぞ(オ)。後からエラー処理を適当に足したのがバレバレである。
----------------------------
今の政治家は能力以前に顔が駄目。特に総理大臣の顔をした奴が誰もいない。現総理の小泉が既に、ライオンだかなんだか知らんが、県知事の顔だし、選挙になると急に政権交代を唱え出す菅、鳩山は前者は教師の顔、後者は講演会会長の顔ではあっても後援される顔ではない。

ぎりぎり総理大臣の顔として認められるのは橋本だけれどこいつはむしろ極道の顔だしその上極道としては荒み方が足りないという中途半端さ。

そういえば村山さんは、総理大臣と言われて思い浮かべる顔では到底無いのに、出てきて見たらなるほど総理大臣の顔、という面白い人だった。まあすぐぽしゃったけど。

2003/11/09(日) シキュウノカクメータチ
MOOOOO ROOOOOOOOOOは値渡しと参照渡しの違いに気をつけましょう、というカンフー映画でした(激謎)。
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私の上の方にくっついている連想記憶装置によれば、IQとして挙げられる値の最頻値は180であって、しかも平均値は250くらい。180より小さい値は私の経験の中には存在せず、180以外の値としては200,300辺りが多く、1000くらいまでの100の倍数は皆存在している。

このことから統計学的に妥当性を持って導かれる結論は、私のIQは少なくとも180以上ということである。

ところで、TVでなんかあったらしくて最近IQの話題を聞くことがある。それによるとIQというものは120や130でかなりすごいらしい。

結論:私はそうとうすごい。
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計算機プログラミングの課題はもう少し手を加えて提出してしまった。これで気が楽に。
http://f18.aaacafe.ne.jp/~ruke/problem1.java

2003/11/08(土) アワアワ
結局バブルソートにした(爆笑)。
http://f18.aaacafe.ne.jp/~ruke/problem1.java
どっか間違っている可能性100%。でもとりあえずソートはできるようだ。
真似しないでね(笑)。ちょっとCのコードをjavaに直しただけっぽい所もあるけど、だいぶ慣れてきた感じ。やっぱ便利だ。ガベージコレクションとか例外処理とか、あと、エラー表示がきちんとしていることとか。

2003/11/07(金) アイムスリーピィ
MOOOOO ROOOOOOOOOO早く出回らないかな(謎)

昨日は実験の予習に手間取って遅くなった。すごく眠い。
今日の実験の試問は、な〜んとなく筋が通ってそうな質問にな〜んとなく筋が通ってそうな答えを大真面目に交わしていたのだけれど、あとで考えて見たら、質問はめちゃくちゃだし答えもめちゃくちゃ。こんなんでいいのか。

lispのような抽象化が進んでて理論との対応が簡単な言語は(使う気はあまりしないが)なんとなく好きだ。特に思考実験にはもってこいだろう。

で、まず漢文でいうレ点の類を一般化したものとして括弧による構文表示を提唱したい。
(曖昧な(日本の(私)))
((曖昧な(日本))の(私))
しかしこれだと連結の仕方、特に助詞の扱いが曖昧だ。そこでLisp化する。
(な 曖昧 (の 日本 私))
(の (な 曖昧 日本) 私)
このような記法を世界標準とすれば、辞書さえあればどんな言語で書かれた文章もある程度までは読むことができるに違いない。
ダイハツメー。

2003/11/06(木) ソーットソート
http://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/~cichiji/cp-03/cp-03-05-7.html
計算機プログラミングの授業でソートをせよ、という課題が出た。

データが10個入力されるそうだ。これで値域まで決まっていたら、(要素数が多い状況では)思い切りの良いメモリの使い方で知られている数々の悪名高いアルゴリズムが使えるのだけれど…。

しかしどのみち特に速度を競ったりするわけではないので、ここは一つこの前radium softwareで取り上げられていた基数ソートでも使って見ようかと思う。
http://www.ics.kagoshima-u.ac.jp/~fuchida/edu/algorithm/sort-algorithm/radix-sort.html
なかなか面白そうなソート法だ。せっかく要素数が10個と制限されているのに、桁数もオーダーに効いてくるという辺りがナイスである。
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生協でシュリンプピラフのドリア風という大層な名前の品が大層な容器に入ってサンプル棚に並べてあったため、ついつい魔が差して食べてしまった。まあおいしかったけど。で、量が少なかったのでさらにワンタン麺を食べてしまった。昼飯にしめて800円。しかも生協で。あほである。
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感動してしまった。
EmacsをJavaモードで使っていて、
//うんちゃらかんちゃらうんちゃらかんちゃら
と書いて、Esc+qを入力したら
//うんちゃらかんちゃら
//うんちゃらかんちゃら
と、コメントアウトの記号を挿入した上で段落整形をしてくれた。すげー。

2003/11/05(水) ヒガンバナ
ヒガンバナがビビンバに見えた。韓国語選択者の面目躍如といったところか。

Book1stでハヤカワFTのフェアをやっていた。25周年だそうである。錚々たる品揃えである。とりあえず復刊ということで最後のユニコーンを買ってきたがこれが最高の当たり。生きてて良かった(爆)。他のもぼちぼち買う予定。

しかしこれ剣客小説フェアに完全に押されていたのはどういうことだ。なめとんのかBook1st。

チャンバラ小説は何となく好きで時々読むのだけれど、初めて読んだのが津本陽の柳生兵庫助でこれがあんまり完成度が高かったものだからどれも今一に感じられてしまう。特にこの手の量産されているチャンバラ小説は好きになれない。

そんなのとっぱらってハヤカワFTのフェアを拡大しろ〜。

また、講談社ミステリーの館なる購読しているメールマガジンが送られてきて、森博嗣の四季シリーズの二作目が出るということだったのでそれも探して見たけれど、まだ置いていなかった。まあだいたいいつも配信されてきてから実際に出荷されるまで五日くらいかかるのでこんなものだろう。しかしついつい魔が差して一作目を買ってしまった。絶対おもしろくないぞ、ってわかってたんだけどな。

案の定、作者が真賀多四季に位負けしている。というか、講談社ノベルスのくせに一段組みというのがあり得ない。ページ数増やして金を取ろうというわけか。怒りふつふつ。

しかし二作目のほうは、「あの事件」が描かれるそうで、こちらは期待。とはいえ、もはや文学作品としての期待ではなくなっているのだけれど…。
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今日は、geOShellのプラグインのサンプルをgccで作成しようとひたすら努力していた。やっとコンンパイルは通ったけどうまく動かない。オブジェクトの受け渡しとかしているっぽいので、呼び出し規則の類をちゃんと調べないと無理そう。C++ばりばりな上にクラスを受け渡したりしているので、呼び出し規則の類をちゃんと調べないといけなそうだ。

まあ、今日は提供するプラグイン名をgeOShellに知らせる、という挙動がちゃんと実現しただけでも良しとしよう。

2003/11/03(月) サンレンキューニサンキュー
母よ。ロールキャベツにキャベツの芯をつっこんでおくのは勘弁してくれ...

せっかくどこか行こうかな〜と思っていたのに天気のせいで思いっきりテンションが下がってしまった。
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量子コンピュータって、考えてみたら古典的なコンピュータより速いのは当たり前だ。何しろ今まで我々は世界の自由度をあまりにも過小評価していたのだから。つまり、我々が思っていたよりもはるかに大きな情報量を、マシンに持たせることが可能だということだ。(ついでに局所性が結果として生まれるものだから、系を慎重に用意すると局所性という制限を取り払うことができることも重要だ。)

量子論を用いて議論すべきもっとも重要な問題は、外部の者がこの大きな自由度を直接扱うことはできず、量子系に対する外部からの操作には大きな制約があるということだ。

そうすると量子コンピュータで重要なのは実は「何ができるか」、ではなく「何ができないか」、ということになると思うのだ。そうして、量子系に対して行うことの出来る操作に関する幾つもの制限の結果として、量子コンピュータのほとんどの性質は捉えることが出来るのではないかと思う。

このような状況は過去に流行ったホログラムメモリーの状況と似ている。ホログラムという神秘的な技術、そしてそれを応用したメモリー素子。そこには並列性、冗長性などといったとてもすごそうなメリットが並べられている。しかし、何かを記録する、という行為にそうそうバリエーションがあるわけがない。記録材料の状態とデータに対応をつける以上のものではない。そうやって考えていくとホログラムメモリーの神秘的な性能の本質的な由来は実は単に情報密度の高さである、という事実に行きつく。実際ホログラムの最も基本的な作成方法は、高解像度の写真撮影でしかない。

しかしこのような高解像どの記録材料は、粒子がランダムに並んでいるだけだから、そのままではアナログな記録にしか使えない。こうして、ホログラムメモリーの性質が必然として出てくることになる。
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最近のチキンラーメンは上にくぼみがついていて、そこにちょうど卵を落とすことが出来るようになっているらしい。

そのようにして作ったらしい袋に印刷されている写真を見ると随分おいしそうに見える。それでついつい作って見た。

。。。卵の活きがよくって、べたーと広がらず、従ってつるんとすべって麺の固まりから少し垂れ下がってしまった。期待はずれ。

しかも、三分待って麺をほぐせば当然卵もぐしゃぐしゃに混ざるのだ。もっとこう、軟らかめの目玉焼きが載っている感じになるのを期待したのだが。。。(というか写真はそうなっている)どうやらあの写真は、麺ができてから半熟卵を浮かべてとったようである。あざといことだ。

ちなみに最近わかったこと。カップ麺の類はスナック菓子だと思って食べればなかなかおいしい。安いしね。

2003/11/02(日) イッカクジュー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150200114/ashiharanonak-22/ref%3Dnosim/249-8523797-2402759
最後のユニコーンいつのまにか重版されていますね。しかも安っ。どうやら以前の値段がそのまま表示されているようで。本当は800円くらいとか。今が買い?私は立ち読みした上で買う主義なのでアマゾンは使いませんが。
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最近日本語、特に慣用表現がすぐに出てこないことが多い。日常会話に支障を来たしたり。その言葉にとくに意味はないのだけどしかし言っておかないとなんか変、という類のもの。なんというか、どうやって歩くのかわからなくなった百足のようだ。

2003/11/01(土) ハロウィーン!
ハロウィーンを祝う文句ってわからない。そもそも一日遅れだ。

去年、高校から駒場の駅まで歩いていく途中住宅街(ちなみに外国人が多い)でふと気付くと突然目の前を魔女が歩いていて死にそうなほど驚いた。文化祭の準備で遅くなって(20時くらいだっだか?)真っ暗だったので、恐怖を感じたほどだ。

その魔女さんは、突然一つの家のインターフォンを押して、出てきた人に「トリック オア トリート」って言っていた。

異国情緒を感じた。
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http://home.j02.itscom.net/dekopon/site/diary/200311.html#01
どうでもいいことだが、先取権は私にあることだけ明記しておこう。
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文芸部の会合があった。今回はRukeの作品は最悪に手抜きです(泣)が、なんと今回はポイントをぎりぎりまで小さくして100ページという大増量。うわーお買い得。

その後の食事会で、唐突だったのでうまく展開できなかった持論のまとめ。情報化社会はメディアとコンテンツの分離を促し、価値の抽象化を協力に推し進めるする。しかし価値の抽象化は出来ない(断言)ので社会主義の失敗以来だましだまし運営してきた我々の社会の経済はあっけなく崩壊する。わーい。

あと、フレームは嫌いか談義も。フレーム嫌い。というか、HTMLの仕様がやはり歪すぎる。歴史的な経緯でめちゃくちゃになった仕様を無理やり中途半端に抽象化しているのが透かして見える感じだ。HTMLの論理構造って結局ヘディング(これがセクションでないのがそもそも大問題だ)とパラグラフしか想定していないようにすら思える。僕は歴史的な経緯をちゃんと知らないけれど、それは実際ある程度正しいのだろう。

ふと思ったけど、全てFlashで作るのって、そうすべきだとは思わないけれど、少なくとももっとも潔い。
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面白そう、というよりは何でもいいから本が読みたくなってミステリー・ウォーク(ロバート・R・マキャモン)とかいう小説を買ってきた。ぱらぱら見た感じでは面白そうだ。

あと、ピアズ・アンソニイのザンスシリーズの新刊が出ていた。ファンタジーにはまりたてのころはひたすら読んだ記憶があるけれど、今では特におもしろいとは思えないがなんでもアメリカンなジョークがちりばめられていて海の向こうでは大人気のシリーズらしいので一応紹介しておこう。たぶん翻訳ではその面白さは伝わらないのだろう。

http://www.akaneshobo.co.jp/series/tantei/index.html
まじ?なつかしー。
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http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20031101/image/nxm1.html
USBクリスマスツリーの季節になりました(爆)。

毎年購買意欲を掻き立てられつつも、その欲望の源泉を考証すると、つまりはネタとして買おうとしているだけだとわかり、購入を見送るのである。でもやっぱりなんとなく欲しい。

ただ、この手のUSBポートから電源供給を受けるだけ、ってデバイスはいい加減に食傷気味なのも事実。せめてPCからコントロールできるインタフェースだけでも提供してくれればだいぶ違うんだけどなあ。


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