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2003/11/28(金)
コタエハダレニモワカラナイ
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今日の実験は早めに終わったうえに面白かった。すごく面白かった。
熱放射と光の量子性というタイトルであったが、光の量子性はエネルギースペクトル(プランクの放射式)に含まれているだけで、別にこの実験が光の量子性と直接どーのこーのするわけではないあたりが適当である。
んで、プランク定数を求めるわけだけど、これがどのグループでも実際の値より小さく出る。そうすると誤差というよりは、もっと重要ななんらかの要因がからんでくると考えられるわけで。それをちゃんと考察してくるように言われた。
ところが、この実験、説明読んでて感心したことに、見積もることが難しい効果は全て定数係数となりlogとるとただの定数となってしまうので関係ないのである。よくできている。そう思ってこれは意外にちゃんとしたプランク定数がでるのでは、と思って学校に来たところにこんなことを言われても困る。
それで、結局わからずに試問に行ったら、そんなことは何も聞かれずに知識をたくさん問われた。
それがまた、可視光領域はどのへんだ、とか可視光より短波長の光と長波長の光を挙げろ、とかそんなんばっか。
で、最後に、で結局何が結果が小さめにでる原因なのか問い詰めたのである。が...
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