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2004/08/06(金)
冷めた目で
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件のニセ吉井和哉カキコを、不運にも目にしてしまった。 綴られた文字を読んでも、心はまったく動かなかった。 ニセモノであって欲しいと、心から願った。 もしアレが、ホンモノの吉井の言葉だったとしたら、解散以上の裏切りと失望をもたらすものだ。
さっくりと削除されていたカキコ。青い文字の管理人カキコ。それを確認した時の安堵。 その時、唐突に思った。ああ、アタシはまだ、吉井和哉という人にどこか期待をしているのだ。 復活がないかもしれないことは、吉井がソロでメディアに載せた言葉の端々で、ずっと前から薄々予感していたし、 東京ドームの時だって、「必ず4人で戻ってくる」という言葉は最後まで聞けなかった。(と思う。WOWWOWでは。) 解散はもちろん悔しいけど、アタシが感じていた怒りは、彼らに向けらるものじゃなく、 彼らをとりまく人々や、発表の経緯に向けられるべきものであった。あー、なんか上手く言えないなぁ。 気が動転して、そのふたつがごちゃまぜになってしまっていた、切り離して考えなければならなかった、 ということに、今日なんとなく気がついた。やっと気がついた。 それでもまだ、涙は出てこないし、ありがとうと言う気にもなれないけどね。
別に、待っててもいいんだよね。諦めは悪いほうかもしれません。
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