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2003/09/24(水)
こんな感じ。
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目の前に立ちはだかった壁。ぼんやりと歩いていたから、いきなりぶち当たったのか。壁はずっとそこにあったはずなのに。 右を見ても左を見ても上を見ても、壁は果てしなく、どこまでも続いているらしい。 回り道はもうできないみたい。ひとりでどうにかしなきゃいけないことも知ってる。 探して探して、漸く小さなドアを見つける。小さくノックする。返事はない。待ってみる。やっぱり返事はない。ぶち切れて、叩く。握り締めた拳から血が滲むほど叩いて、ドアはやっと開く。開いたのかな。もしかしたら、アタシが叩き壊したのかもしれない。 ドアの向こうにアタシの求めるものがあるのか、まだわからない。 でも、とりあえず前へ進むことにするよ。背中を押してくれたみんな、ありがとう。 とり残された向日葵が雨に濡れて、まるでアタシのかわりに泣いているみたいだ。
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