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2005/01/27(木)
“Grief Never Grows Old”
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http://www.stevelevine.co.uk/publications/one_world/ ちょっときびしい言い方になっちゃうけど、はっきり言って、この曲たいして売れないと思うな。所詮シロウト(ラジオDJ)が作った楽曲。魅力ないもん。
「ウィー・アー・ザ・ワールド」は確かに参加メンバーの豪華さもあったけど、何といってもマイケル・ジャクソン/ライオネル・リッチー作の楽曲そのものが良かったから大ヒットしたんですよね。 ボブ・ゲルドフ/ミッジ・ユーロ作の「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」も同様。 多くの人がこれなら金出してレコードを買ってもいいと思うクォリティを備えた、プロフェッショナルな楽曲だったから売れた。 純粋に慈善活動としてレコード買った人なんかいないでしょうな。
いくら「私はノーギャラで録音に参加しました」と言ったって、実際にCDが売れなきゃ義援金は出てこないんだから、参加ミュージシャンたちもただ漫然と歌ってるんじゃなく、もっと売れるように改作してあげるとか、あんなにダラけた作りじゃなく、メリハリが出るような構成やアレンジのアイディアを出してあげるとかすべきだったでしょう。
賛同したのならそこまでやれよってことですね。バリー・ギブなんか売れる曲作りのプロ中のプロなんだし。 この種のチャリティ、そこに「名前を連ねる」ことで誠実さをアピールしようというシンガー/ミュージシャンが多いような気がする。(ウィンウッドがそうだと言ってるんじゃないんで、誤解なきよう ^^;) まあ、輸入CD規制問題の時、反対声明リストに名前を連ねた、メディア関係者の中の何人かにも同様のことを感じたけどね。(^^;
行動が一番早かったことに関しては褒めてあげたいけど、結果的にはこっちの方が手っ取り早かったみたい。 http://www.barks.jp/news/?id=1000005044
----------------------------------------------------------------------------------------- 昨日の日記に付記:
ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーが“Piece of My Heart”(心のかけら)を取り上げた経緯だけは明らかになっています。 この曲を彼らに紹介したのは、ジェファスン・エアプレイン〜ホット・ツナのベーシスト、ジャック・キャサディ。 なるほどと思うでしょ。
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