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2005/01/23(日)
Jerry Ragovoy
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2003年のハワード・テイト“再発見”で驚いたのは、私の場合、テイト本人よりも、プロデューサーのジェリー・ラガヴォイがまだ生きてたってことですね。(笑)
音楽関係者の人名事典などでは、60年代の裏方ホワイト・ソウル・ブラザーとして、ジェリー・ウェクスラーやバート・バーンズに次いで重要な伝説的プロデューサーと書かれる人物。 1935年生まれだから今年70歳ですね。
ラガヴォイが手掛けたシンガーでとりわけ有名なのがガーネット・ミムズと先のハワード・テイトですが、アーマ・フランクリンの「ア・ピース・オブ・マイ・ハート」(ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーがカヴァー)やアーマ・トーマスの「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」(ストーンズがカヴァー)などの作者としても有名。 68年に日本でも大ヒットした、南アフリカの女性シンガー、ミリアム・マケバの「パタ・パタ」のプロデューサーでもあります。
76年にボニー・レイットの『ストリートライツ』をプロデュースした辺りを最後に名前を見かけることがなくなっていたのが、一昨年ハワード・テイトと共に復帰したわけですね。
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