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2005/01/21(金)
Grimms / Sleepers
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なかなか届かなかったため、引き延ばし作戦でお茶を濁していたんですが(^^;、昨日、英Enygma Graphicsから到着。 グリムズの3rdアルバム『Sleepers』(1976年)のリイシューCDであります。 http://www.enygmag.com/neil/grimms.htm
25日にはMSIから日本盤も出る模様。 今回は結構頑張ってて、輸入盤との価格差は340円程度ですから、歌詞対訳が欲しい人は日本盤で購入するという選択肢もアリですね。 http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1771642
グリムズ(GRIMMS)というグループ名は、ジョン・ゴーマン[G]、アンディ・ロバーツ[R]、ニール・イネス[I]、ロジャー・マッゴー[M]、マイク・マクギア[M]、ヴィヴィアン・スタンシャル[S]のラストネームの頭文字から付けられていますが、スタンシャルは結局参加しませんでした。 リヴァプール・シーン、スキャフォルド、ボンゾ・ドッグ・バンドという英国3大異端バンドの中心人物の集合体であり、ある意味、スーパー・グループ(?)だったと言えなくもない。(笑)
この3rdアルバムではマクギアが欠けてしまって「GRIM」ですが、3作中最もマトモなポップ/ロック・アルバムで、音的にはニール・イネスの『How Sweet To Be An Idiot』(1973年)に近い感じ。
1stと2ndの2in1『Grimms / Rocking Duck』など、すでに廃盤になっちゃったものもありますが、これでイネスの主要アルバムは一応CD化リイシューされたことになりますね。 あと、この周辺で未CD化の佳作は、スキャフォルドの『Fresh Liver』(1973年)と一昨日書いたヴィヴィアン・スタンシャルの『Men Opening Umbrellas Ahead』(1974年)かな。
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