るーべんの音楽日記


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最新の絵日記ダイジェスト

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	2004/09/03(金) Palm Desert

この秋最大の話題となるであろうアルバムはたぶんブライアン・ウィルスンの『SMiLE』でしょうね。
熱心なブライアン・ファンではない私ですら予約しちゃってるくらいですから、ファンには夢みたいな出来事なんだろうなぁ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002LI11M/

ちょっと気になるのは、ヴァン・ダイク・パークスは今回のアルバムにどの程度関わっているのかということ。
オリジナルの『SMiLE』におけるパークスの役割は大きいと思うんだよね。
ある意味、ブライアン以上に南カリフォルニアの空気を感じさせるミュージシャンでしょう。

Rudy Vanderlansという写真家が、CD付きの南カリフォルニア風景写真集３部作を出しているんですが、その第１作目は『Palm Desert』というもの。
ヴァン・ダイク・パークスの『ソング・サイクル』収録の同曲をベースにしたものです。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/0966940903/

第２作目『Cucamonga』は「キャプテン・ビーフハートを探して」というテーマで、付録CDにはゲイリー・ルーカス、ジョン・フレンチ、ズート・ホーン・ロロらの演奏を収録。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/0966940911/

そして第３作目はグラム・パースンズに捧げられた『Joshua Tree』。
これの付録CDにはヴァン・ダイク・パークスがこの本の為に制作した“Joshua Tree Suite”が収録されています。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/096694092X/

この３部作の写真を眺めていると、「彼らの音楽はこういう風景の中から産まれて来たんだなぁ」と、しばし感慨に耽っちゃったりします。(^^;