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2004/09/02(木)
Dokaka
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さて、そのビョークの新作『Medulla』に参加したことで、一躍注目されている日本人ミュージシャン(というより“芸人”かも ^^;)がDokakaなる人。
いわゆるヒューマン・ビート・ボックスをやってる人なんだけど、富士ゼロックスのCMに出ているAFRAみたいなオーソドックスなタイプじゃなく、相当なクセ者でメチャクチャ面白いんだよね。
どんな曲も声だけの多重録音でコピーしちゃってます。 クリムゾンの「21世紀の精神異常者」「太陽と戦慄」、オールマン・ブラザーズの「ランブリン・マン」、ストーンズがカヴァーしたフレッド・マクダウェルの「ユー・ガッタ・ムーヴ」、ツェッペリンの「シンス・アイヴ・ビーン・ラヴィング・ユー」、ニルヴァーナの「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」、あげくは「ラウンド・ミッドナイト」や「フーチー・クーチー・マン」、欽ちゃんの仮装大賞のテーマ曲やら「池上線」なんてのまでやっちゃってる。
こういう試みはかつてテンプル・シティ・カズー・オーケストラがやってましたが、あれよりもはるかに完成度が高いです。(笑) 思いっきり笑えるんだけど、技術的にはかなりのハイレベル。
ここ↓で聴けます。(全部聴くには5時間くらいかかる) http://www.soundclick.com/bands/4/dokakamusic.htm
それにしても、こういう人を探し出して起用するビョークという人のセンスもスゴいなぁ。
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