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2004/08/02(月)
New Juke Box Hits
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気付いてくれてる人が少ないので…。(^^;
↑のタイトル・ロゴに使ってるのは、チャック・ベリーの5枚目のオリジナル・アルバム『New Juke Box Hits』(Chess LP 1456, 1961年)のジャケット写真。
『After School Session』(1957年)、『One Dozen Berrys』(1958年)、『Chuck Berry Is on Top』(1959年)などと比較すると、超有名曲がほとんど入ってないこともあって、あまり話題にならないアルバムですが、4枚目の『Rockin' at the Hops』(1960年)とこの5枚目にはマット・マーフィがセッション参加しているトラックが含まれているんですよね。(現在廃盤)
1. I'm Talking About You 2. Diploma for Two 3. Thirteen Question Method 4. Away from You 5. Don't You Lie to Me 6. The Way It Was Before 7. Little Star 8. Route 66 9. Sweet Sixteen 10. Run Around 11. Stop and Listen 12. Rip It Up
[1][8][12]を除く、9曲(1960年2月12日/15日録音)の参加ミュージシャンは、
L.C. Davis (ts) Johnny Johnson (p) Mutt Murphy (g) Willie Dixon (b) Eddie Hardy (ds)
これらにおけるギター・ソロの多くはマーフィの演奏です。
有名曲がほとんどないとはいえ、[1][5][8]はストーンズ、[3]はライ・クーダーのカヴァーで知ってる人もいるでしょう。 [5]“Don't You Lie to Me”は、タンパ・レッドの1940年録音がオリジナルで、B.B.キング、アルバート・キング、スヌークス・イーグリンなども演ってる曲ですが、ストーンズのカヴァーによって、現在はこのチャック・ベリーのヴァージョンが最も有名。
[9]“Sweet Sixteen”はB.B.キングのブルース・カヴァー。 実に軽い仕上がりですが、いかにもマット・マーフィらしいギターが聴けます。
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