るーべんの音楽日記
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2004/08/16(月) プレスリー命日
今日(16日)はエルヴィス・プレスリーの命日(1977年歿)。
といっても、我々の世代にはさして思い入れはないんですけどね。
私が洋楽を聴き始めた当時、「イン・ザ・ゲットー」や「サスピシャス・マインド」といったメンフィス録音が立て続けに大ヒットしたとはいえ、プレスリーはもはや“過去の人”でしかなかった。
ちゃんと聴いてみようと思い立ったのは、ニュー・ミュージック・マガジン誌にグリール・マーカスの評論「ミステリー・トレイン〜ロック音楽にみるアメリカ像」の邦訳が連載されてからだったりします。

以前にも書いたけど、プレスリーとディランはこの日本では名前こそ広く知られているけど、最も聴かれていない2大巨頭じゃないかと思いますね。
困ったことに、どちらについても「わざわざCD買ってまで聴かなくても、だいたいどんなのか知ってるから」という人が実に多い。
実はホントに「だいたい知ってる」のではなくて、勝手にイメージを創り上げちゃって、そう思い込んでいるだけなんですよね。

さすがにディランに関しては近年のブートレグ・シリーズが音楽誌で大きく取り上げられる機会が増えたこともあって、かなり一般認識が変わってきていますが、プレスリーの方は相変わらず。
某首相が選曲したバラード集なんか、完全に逆効果だったと思う。

ロック・ファンならせめてこのコンピレーション盤↓くらいは聴いておいて欲しいですよね(一般的なベスト盤はオススメできません)。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007FZHZ/

史上最も優れた白人ブルース・シンガーの一人だったことが分かるはずです。


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