るーべんの音楽日記
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2004年7月
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2004/07/26(月) Teddy Boys Don't Knit
いつの間にか廃盤になっていたヴィヴィアン・スタンシャルの3rdソロ作で最高傑作『Teddy Boys Don't Knit』(1981年)が、これまたいつの間にかリイシューされています。
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=6658389
またいつの間にか廃盤ということになりそうですから、買えるうちに買っておくのがいいかも。

このアルバム、当然ながらスタンシャルの強烈な個性と幅広い音楽的バックグラウンドを反映したソングライティングが最大の魅力なんですが、参加ミュージシャンたちの演奏がこれまた素晴らしいんですよね。

ニール・イネス(g, kbd)、ロジャー・ラスキン=スピア(ts, etc.)の元ボンゾ・ドッグ・バンド勢、トラフィックのロスコー・ジー(b)、パトゥー〜ラトルズのジョン・ハルシー(ds)、故オリー・ハルソール(g)などと共に、リチャード・トンプスン(g)やリック・ウェイクマン(p)の名前もあります。

ともあれ、この『Teddy Boys Don't Knit』、ファンが多いニール・イネスのソロ作以上にボンゾ・ドッグ・バンド色が色濃く出ていて、胡散臭いけど音楽性は高いというヒネクレた英国ロックが好きな人にオススメ。


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