るーべんの音楽日記
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最新の絵日記ダイジェスト
2005/04/09 『Ray/レイ』【DVD】
2005/04/01 ようやく出る『Pearl (Legacy Edition) 』
2005/03/23 ダウンしてました(^^;
2005/03/18 SCI / On The Cover
2005/03/17 The Rutles 2

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2004/12/21(火) Sessions for Robert J
ECのDVD+CD2枚組『Sessions for Robert J』ですが、やっぱ気になって買っちゃいました。(^^;
ちなみに米盤のDVDはリージョン1ですから、気をつけてください。

CDの方はまだ未聴。
とりあえずDVDを観たんですが、バンドでの演奏は『Me and Mr.Johnson』の時にも書いたんだけど、スティーヴ・ガッドのドラミングが最悪で全体の足を引っ張ってる。
この人はジャズ/フュージョンでは名ドラマーだったかも知れないけど、ブルーズはまるでダメなのね。
特にシャッフルでの切れが悪く、ベタベタした重たいビートはブルーズ向きじゃない。
映像付きだとCDで音だけ聴いてる以上にイライラして来ますね。(^^;

それはともかく、面白かったのは“Session IV”での弾き語り。
ホテルの一室にマイクをセッティングし、椅子に座ってアコースティック・ギターでロバート・ジョンスン・ナンバーを弾き語りするクラプトン。
やっぱ一度コレをやってみたかったんだろうなぁ。(笑)

高校時代、映画『レット・イット・ビー』を観た軽音部の仲間たちと、校舎の屋上にアンプやドラムセットを運んでセッションやったりしましたが(^^;、ECのホテルの部屋での弾き語りにもそうしたミーハー的ファン心理が率直に出ていて微笑ましいです。
こういうところを見せるから、なんだかんだ言っても、この人を嫌いになれないんだよね。>自分

2004/12/20(月) 恐れ入りましたっ!
先日「クイーンが演奏する「オール・ライト・ナウ」やポール・ロジャースが歌う「ボヘミアン・ラプソディ」はちょっと聴いてみたい気がする」と書いたんですが、ちきんさんチのBBSで、ある方がこんなの↓を紹介して下さいました。

http://www.mercuryparadise.com/hyper/MP_video.html

上から3番目〜5番目がポール・ロジャースをフィーチャーしたクイーンの映像で、このセレモニー↓からのものですね。
http://www.barks.jp/news/?id=1000003722

とにかく上手いっ!
“We Are the Champions”でのヴォーカルも、フレディ・マーキュリーとはまるで違う、ポール・ロジャース節で歌われているのに、これが見事にキマってます。
これなら“Bohemian Rhapsody”もいけそうですね。
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追記 (訃報):

みのるさんからのメールで知ったんですが、ディック・ヘクストール・スミスが亡くなったそうです。
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/geino/20041219/JAPAN-165216.html

この人については、7月20日の日記(http://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/ruben/?Y=2004&M=7&D=20)に書いたんですが、コロシアムの「らしさ」の一翼を担っていたサックス・プレイヤーでした。

ご冥福をお祈りします。

2004/12/19(日) 「自由」って何だ?
菊地崇:文/安部英知:写真の『「自由」って何だ? ジャムバンドPHISHが伝えた「僕たちの自由」』。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/412390081X/

9月にこの日記に書いた(http://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/ruben/?Y=2004&M=9&D=24)、コヴェントリーの音源を聴きながら読んでいるところ。

ヒョーロンカではなく、あくまでPHISH PHANとしての視点からのリポートなのが良いですね。
ここには99年のフジロックでの初体験から今年8月14日、15日ヴァーモント州コヴェントリーでのラスト・ライヴまでPHISHを追いかけながら思った様々な事柄が綴られています。

安部英知氏の写真もステージよりもPHANたちを被写体にしたものが多く、PHISHのライヴ・コンサートの雰囲気が伝わってきます。

2004/12/18(土) レイ・チャールズの伝記映画『Ray』
10月末から全米公開されていて、来年1月には日本でも劇場公開予定になっている、レイ・チャールズの伝記映画『Ray』。
ドキュメンタリーじゃなく、役者が演じた創作ドラマだからなぁとまるで期待してなかったんで、これまで情報もチェックしてなかったんだけど、オフィシャル・サイトでトレーラーやクリップを見て驚いた。
http://www.raymovie.com/

レイ役を演じるジェイミー・フォックス↓が凄い!
ちょっとした仕草までホンモノそっくり!
よくここまでコピーしたなぁと感心します。

歌はリップシンクだし、ピアノを弾く手元のショットはプロが代役してるんでしょうけど、演奏じゃないシーンでの何気ない首の動かし方とか歩き方とか激似なんだよね。
これはみる価値アリかも。

2004/12/17(金) クリスマスなBlues
まだ続くクリスマス特集。(^^;

クリスマスにまつわるブルーズといえば、やはりチャールズ・ブラウンの“Merry Christmas Baby”が最も有名でしょうね。
ソウル・ファンにはオーティスのカヴァー・ヴァージョンで知られてると思うし。

ロバート・ジョンスンの“Hellbound on My Trail”(「もし今日がクリスマス・イヴなら、明日はクリスマス・デイってこと」)の場合、昔の南部黒人のスラングでクリスマス・イヴ=土曜日、クリスマス・デイ=日曜日の意味という説があるし、クリスマスというシチュエーションで歌われてるものではないから、Christmas Bluesの範疇からは外れそうですが、あんまり無さそうで、実は驚くほど沢山あるのが、ブルーズマンによるクリスマス・ソング。

ただし、その内容はスウィートでほのぼのとしたクリスマスとはほど遠くて、「クリスマスなのに文無しで一人ぼっち、サンタよ、オレのベイビーを連れ戻しておくれ」ってなものばかり。(^^;

そうしたクリスマスにまつわるブルーズを集めたコンピレーション盤というのも何種類か出ていますが、その中で最高の選曲のものというと、1988年にP-Vineが出した『Blue Blue Christmas』(PCD-1619)でしょう。
残念ながら現在は廃盤で入手も困難になっていますが、曲目だけでもご覧下さい。
どうです、凄いでしょ。↓

1. B.B. King / Christmas Celebration
2. Black Ace / Christmas Time Blues
3. Charles Brown / Merry Christmas Baby
4. Detroit Junior / Christmas Day
5. Walter Davis / Santa Claus Blues
6. Widemouth Brown / A Weary Silent Night
7. Sonny Boy Williamson / Sonny Boy's Christmas Blues
8. Blind Lemon Jefferson / Christmas Eve Blues
9. Jimmy McGriff / White Christmas
10. Freddy King / Christmas Tears
11. Jimmy Witherspoon / Christmas Blues
12. Lowell Fulson / I Wanna Spend Christmas With You
13. Cool Papa Smith / Christmas Blues
14. Hop Wilson / Merry Christmas Darling
15. Lightnin' Hopkins / Merry Christmas
16. Lloyd Glenn / Sleigh Ride
17. Mr.Bo & His Blues Boys / Santa's On His Way
18. Champion Jack Dupree / Santa Claus Blues
19. Froyd Dixon / Silent Night
20. Lonnie Johnson / Happy New Year Darling

ライノ編纂の『Blue Yule: Christmas Blues and R&B Classics』↓も、このP-Vine盤の濃さには到底かないませんね。
http://www.rhino.com/store/ProductDetail.lasso?Number=70568

ブルーズ・コンピを編纂させたら、我が国は世界一なんだよね。

2004/12/16(木) Rock and Roll Circus
レココレ次号のレヴューで『Rock and Roll Circus』のDVDが回ってきたんで、何年かぶりに見直した。
VHSで持ってるから買わなかったんだけど、このDVDはボーナス盛り沢山で良いなぁ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002ZEWRK/

ただ、今回見直していて一番惹かれたのは、ほんの僅かしか映らない故ニッキー・ホプキンスだったりするんだよね。
どうしてもカメラのフレームからは外れちゃう、一段低いステージの下に置かれたグランド・ピアノに向かって、主役のストーンズの演奏を堅実にサポートしてる姿は、まさにこの人のミュージシャンとしての生涯そのもの。
こういうタイプのミュージシャンに弱いんだよなぁ。>自分(^^;

2004/12/15(水) なんだかなぁ(^^;
SMAP×SMAPにゲスト出演したりするかも。>クラプトン(^^;
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041214-00000015-sph-ent
(それにしても、クラプトン=“ギターの神様”、ディラン=“フォークの神様”ってのは、いいかげんにヤメてほしいですなぁ)

そういやSMAPの『La Festa』のジャケって、なにげに『Pet Sounds』だったりするし、クラシック・ロックのリスナー層を意識してプロモーションしてるんですかねぇ。

一方、こんなニュース↓も…。
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=7905

フレディ・マーキュリーとポール・ロジャースって、相当にタイプが違うヴォーカリストだと思うんですけどねぇ。
クイーンが演奏する「オール・ライト・ナウ」やポール・ロジャースが歌う「ボヘミアン・ラプソディ」はちょっと聴いてみたい気がするけど。(^^;

2004/12/14(火) 『ベスト・オヴ・ベスト・アルバム』
私もいくつかの項を書かせていただいた、レコード・コレクターズ増刊『ベスト・オヴ・ベスト・アルバム』が仕上がったとのことで、昨日郵送されてきました。
もう書店にも並んでるかな。

最初に企画を聞いた段階では、あまり良いアイディアとは思えなかったんですが、出来上がったものを拾い読みしてみたら、これが結構面白い。
買っておきたいベスト盤が何点か出てきちゃいました。(^^;

書店で見かけたら手に取ってみてくらはい。

2004/12/13(月) フェスティバル・エクスプレスの出演者
映画『フェスティバル・エクスプレス』の劇場公開が決定、公式サイトが立ち上げられましたが、
http://www.festivalexpress.jp/
ある方から「トラフィックも出演していたのではないか?」との質問があり、出演者を調べてみたところ、ネット上で見つけたデータでは、以下が各公演の出演者(出演順は不明)ということになっていました。

C.N.E. Stadium, Toronto
June 27, 28


The Band
Janis Joplin
Delaney and Bonnie and Friends
Buddy Guy Blues Band
Eric Andersen
Ian & Sylvia with Great Speckled Bird
Grateful Dead
Tom Rush
Mountain
Ten Years After
Traffic
Seatrain
Charlebois
James & The Good Brothers
Cat
Mashmakhan
Modern Rock Quartet


Winnipeg
July 1


The Band
Janis Joplin
Delaney and Bonnie and Friends
Buddy Guy Blues Band
Eric Andersen
Ian & Sylvia with Great Speckled Bird
Grateful Dead
Tom Rush
Mountain
Charlebois
James & The Good Brothers
Cat
Mashmakhan
Justin Tyme
Walrus


McMahon Stadium, Calgary
July 4, 5


The Band
Janis Joplin
Delaney and Bonnie and Friends
Buddy Guy Blues Band
Eric Andersen
Ian & Sylvia with Great Speckled Bird
Grateful Dead
Tom Rush
Mountain
Sha Na Na
Smith
Charlebois
James & The Good Brothers
Mashmakhan
Ides of March
Gallery
Happy Feeling
Parallel
Done On Bradstreet
Yellowstone

トラフィック、テン・イヤーズ・アフター、シートレインなどは、最初のトロントでのフェスティヴァルのみに出演。
つまりその後、特別列車に乗って、ウィニペグやカルガリーのフェスティヴァルに向かった中には入ってないんですね。

ただ下のポスターを見ると、カルガリーの出演予定者にジョン・セバスチャンの名前がありますが、出演者リストに載っていなかったり、映画にはちゃんと登場するフライング・ブリトー・ブラザーズの名前が広告/ポスター/出演者リストのいずれにも載っていないなど、かなり疑問があります。

更に、ウィニペグとカルガリーの間にモントリオールでの公演もあったんじゃないかと思うんですが、そのデータも見つからない。
もうちょっと調査が必要なようです。

2004/12/12(日) アタマ痛てえ
アタマ痛いんで休みます。

12月絵日記の続き


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