るーべんの音楽日記
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2004/12/07(火) Sounds of Blackness / The Night Before Christmas II
特にクリスマス・アルバムをコレクションしてるわけじゃないんだけど、毎年1〜2枚は気になるものが出てきて、つい買っちゃうから、いつの間にやら、結構な枚数になってたりします。>自分

今年買ったのが、サウンズ・オブ・ブラックネスの2枚目のクリスマス・アルバム『The Night Before Christmas II』。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00065U06I/

1992年に出た『The Night Before Christmas: A Musical Fantasy』の続編というわけで、そこに収録されていた“Holiday Love”と“The Jolly One Is Here”も新たなアレンジで再録音しています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000012SS/

とはいえ全体の雰囲気は違っていて、「アフリカン・アメリカンにとってのクリスマスとは」をテーマに、シリアスなメッセージ性が出ていた1992年版に対し、今回の2004年版はトナカイなネーちゃんたち(^^;のジャケットからも分かるように、よりゴージャスかつファンキーな作り。

ジャム&ルイスから離れ、アン・ネズビーも脱退しちゃった(人数もほぼ半減)サウンズ・オブ・ブラックネスですが、まだまだ人材は豊富で、力のあるシンガー/ミュージシャンが結構いて、意外にパワーダウンはしてないですね。
今となると若干時代遅れに聞こえちゃう、ジャム&ルイスのカラーがモロに出た音作りよりも、今回の方がジャジーなアレンジからアカペラ・クワイア、ファンク、ドゥーワップ、アフロ/カリブ風、さらにはヒップホップまでヴァリエーションに富んでいながらも、正統派ゴスペル系ソウル・グループのクリスマス・アルバムらしいものになってるように思います。
どちらを取るかはほとんど好みでしょう。
コンセプト・アルバムとしてのまとまりでは1992年版、ストレートな楽しさでは2004年版かな。

ただし『Evolution of Gospel』(1991年)や『Africa to America: The Journey of the Drum』(1994年)を聴いてない方は、まずそれらからですけどね。


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