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2016/01/12(火)
バナナは“熟度(色)”によって効果が異なる
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Houstonの天気(13℃/6℃) 体感気温15℃ ---------------------------------------------- 【life】バナナは“熟度(色)”によって効果が異なる
バナナの色と効能の関係を知って、健康維持に活かしましょう。
■「青めバナナ」は便秘を解消!
さっぱりとした甘さや酸味が楽しめる、まだ少し若い青めのバナナ。固めで、しっかりとした食感を楽しむことができます。
そんな青バナナには整腸効果を高めるのに欠かせない“難消化性デンプン”が豊富。食物繊維と同様のはたらきで腸内の掃除と排泄のサポートをしてくれます。また、腸内の善玉菌のエサとなる食物繊維やフラクトオリゴ糖も豊富。相乗効果で便秘の予防・改善効果を高めます。
■「黄色バナナ」は生活習慣病を防ぐ!
甘み・香り・噛みごたえが程よく、バナナらしい味わいが楽しめる黄色バナナ。青めバナナに含まれる難消化性デンプンが糖化して甘さが増し、やわらかくなった状態です。
黄色バナナにはエネルギー代謝を高める栄養素や抗酸化成分が豊富に含まれています。体内の老化の原因となる活性酸素を抑制し、動脈硬化、高血圧、悪性腫瘍、糖尿病などの生活習慣病を防いでくれます。
また、血中に悪玉コレステロールが溜まるのを防ぎ、血流を改善するはたらきも。体内を若々しく、健康的な状態に保つのに役立ちます。
■「茶色バナナ」は胃潰瘍予防&免疫力を上げる!
皮が茶色に変化する頃には甘みやコクが深まり、やわらかさも増します。甘みたっぷりの茶色バナナは、胃弱な人や暴飲暴食で内臓を酷使している人におすすめです。
マウスを使った実験では、熟度が進んだバナナを食べさせたマウスほど、血中に免疫活性を高めるIL-12という物質が増えることが判明。
また、シュガースポット(茶色い斑点)の出た茶色バナナにはリン脂質という成分が含まれ、胃の粘膜を保護し、胃潰瘍を抑制する効果が期待できることが分かっています。
牛乳とバナナを混ぜることで、胃粘膜保護効果がさらに向上するそうです。
昔から健康食材として有名なバナナですが、熟度によって美味しさが異なるだけでなく、健康効果まで変わります。味の好みや得たい効能によって、食べ分けてみてはいかがでしょうか。 ------------------------------
と、言う記事を読み、皆さんにもお役に立つのではと思いまして・・
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