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2012/02/27(月)
「電話の父」グラハム・ベルの音声を再現
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Houstonの天気(34℃/22℃) ----------------------- 【サイエンス】「電話の父」グラハム・ベルの音声をデジタル技術で再現 ワシントン(CNN) 発明家で、米国で初期の電話機器の開発に携わったアレキサンダー・グラハム・ベルによって125年以上前に録音された音声が、最新のデジタル解析技術により現代によみがえった。
「原音に忠実とはいかないが、何を言っているかは聞き取れる」と米議会図書館で行われているプロジェクトにかかわったカール・ヘイバーさん(ローレンス・バークレー国立研究所)は言う。
こうした録音は、エジソンが1877年に発明した蓄音機「フォノグラフ」の機能向上で激しい競争が繰り広げられていた時代に制作された。科学者たちは、蓄音機の品質や音質を向上させ、商業水準のものにしようと開発に取り組んでいた。
ベルは1880年代、保管のためスミソニアン研究所に録音を送っていた。特許出願時の発明順を示す物証とすることも目的だった。しかし、スミソニアン研究所に再生装置はなく、また訴訟になることもなかったため、再生されることはなかったという。
録音内容を解析したヘイバーさんらは、コンピューター上に仮想再生機器を作った。ターンテーブルに載せてゆっくりと回転させ、ディスクから音声データを読み取り、コンピューターに取り込んで再構成した。 ---------------------------------
こんな時代にもう自分の声でセールスを行うなんてね。特許出願時の発明順を示す物証だなんて・・ 何と無く時代が進むと、その人の何かがあれば、声の再現も可能になるときが来るのでは・・無限の楽しみですね。
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