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2012/01/02(月)
自販機が客の顔見て商品を推奨(東京駅)
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Houstonの天気(19℃/0℃) 今年一番のニュースは日本です。 ----------------------- 【Japan】自動販売機大国ニッポン 自販機が客の顔見て商品を推奨(CNN) 日本と言えば、自動販売機大国。人口1人当たりの自販機台数が一番多い国はどこかという質問に、日本と答える人もいるだろう。日本の街角には大抵、清涼飲料水や缶コーヒーを売る自販機が設置されているが、そのほかにもアイスクリームやフライドポテト、傘、衣服などが自販機で売られている。富士山の頂上でも、お腹をすかせた登山者は熱々のインスタントラーメンを自販機で買うことができる。
業界団体の日本自動販売機工業会(JVMA)によれば、券売機なども含めると日本には約500万台の自販機があるという。日本人24人に対して自販機が1台ある計算だ。
実際のところ、米国には総数で日本の約2倍の自販機があるが、自販機に使われている科学技術の面からすると日本がはるか先を行っている。
最新技術の一つを東京駅で目にすることが出来る。その自販機は、購入者を「認識」して、その人にはどんな商品が最適なのか提案してくれるのだ。47インチのスクリーンパネルを備えた自販機は、購入者の年齢と性別を判別する顔認識機能を内蔵している他、外気温を測定するセンサーを備えており、時間や季節に応じて、勧める商品を変える仕組みだ。
だが、自動販売機の進化はこれにとどまらないだろう。
JVMAの黒崎貴専務理事は、最終的には日本の全ての自販機が消費者と対話するためのディスプレーを備えるようになるとの見通しを示す。同氏によれば、自動販売機は将来的に、のどの渇きを癒やす飲料水の他にも、天気予報や地域のニュースなども提供するようになるかもしれない。
それにしてもなぜ日本では、これほどまでに自販機が定着しているのだろうか。
黒崎氏は、機械に対する信頼性が根底にあるのではないかとの見方を示す。欧米では往々にしてお金を入れてボタンを押しても商品が出てこないことがあるが、日本ではそんなことは許されないと指摘する。
日本の自販機にも故障がないわけではなく、何かしらの嫌な経験をした人もいるだろう。それでも日本の消費者は自販機と自販機メーカーを信頼しており、その信頼が、自販機が勧める食べ物や飲み物を購入することもいとわない大きな理由の一つといえそうだ。 ------------------------------------
すごいですね。何と無く日本人に生まれてよかったような気がします。それだけ緻密なことに頭が働くからではないかな・・なんて思ったり、正月は少し気分のよくなるニュースがよいですから・・。
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