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2011/07/02(土)
高層ビルの屋上に野菜畑 香港
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Houstonの天気(37℃/20℃)
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【ビジネス】高層ビルの屋上に野菜畑 香港の実業家らが提唱香港
（ＣＮＮ） ２１階建てのビルの屋上に並ぶ緑のプランター。人々のひしめき合う街のはるか上方に、野菜畑がある。屋上農園のアイデアは、香港にも根を下ろし始めている。
この農園で、インゲンやトマト、香草などを植えたプランターの世話に午後の時間を費やす。摩天楼を背にしたわずか１８０平方メートルほどの農園は、コンクリートのキャンバスにひと筆だけ、緑の絵の具を置いたようにも見える。
プランターは月額約１２００円で、ビジネスマンや高齢者夫婦、家族らに貸し出し、園芸教室も開催する。土はドイツから輸入するが、湿気の多い亜熱帯気候が、作物には何よりも適しているようだ。
同じような農園は、香港に約３００カ所あると推定される。建物の一部をスペースとして活用し、有機廃棄物は分解して肥料化する。こうした都市農園の土台にあるのは、農業を都市のエコロジーや経済に組み込むという発想だ。
都市農園はニューヨークや東京、台北などでも増えている。だが香港大学の建築工学専門家、サム・ホイ教授によると、香港での普及には課題も多い。
まず、香港は非常に人口密度が高く、わずか１１００平方キロの面積に約７００万人が暮らしている。高層ビルの屋上以外に農園を作るスペースはない。
行政の消極姿勢も目立つ。香港の区議会議員は「当局は都市農園に関してはまったくの無策。まずは経済的な観点から売り込むつもりだ」と話すが、それも難しい。当局が約３０カ所に開設した農園はどれも、高速道路の真ん中だったり交通が不便だったりと人気のない場所ばかりだ。農民の身分が低くみられていた時代の名残や、地価の高さが障壁となっているとの指摘もある。
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ヒューストンでは畑ではありませんが、ガーデンを作っているビルは良く見かけますね。
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