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2011/03/31(木)
バナナの繊維から自動車部品、ブラジルで開発
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Houstonの天気(20℃/9℃)曇りのち晴れ(寒い) ----------------------- 【サイエンス】バナナの繊維から自動車部品、ブラジルで開発
(CNN) ブラジルの研究チームが果物の繊維を使い、自動車部品の材料となる強化軽量プラスチックを製造する方法を開発したと発表した。
サンパウロ州立大学研究チームの発表によると、同プラスチックは30%の軽量化、3〜4倍の強度を実現した。いずれダッシュボード、バンパー、サイドパネルといった自動車部品に採用できる見通しで、「自動車の軽量化と燃費向上の一助となる」としている。
強度は防弾チョッキに使われるケブラー繊維並みで、従来のプラスチックに比べて熱や水、ガソリン漏れなどにも強いという。材料となる繊維はパイナップルの葉と茎、バナナ、ココナツの殻、リュウゼツラン、ガマなどから採取できるという。
プロジェクトを率いる同大学のアルシデス・レアオ氏は米カリフォルニア州アナハイムで開かれた米化学会で研究の成果を報告し、2年以内に実用化できるとの見通しを示した。
研究にはブラジル政府や地元企業などが補助金を拠出している。 --------------------------------
廃棄物が、新しく生まれ変わって役に立つのはうれしいですね。そして楽しみです。
今は、五十年前は夢だったものが次々夢でなくなっていくのは、うれしいような寂しいような・・(笑)
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