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2010/06/28(月)
米飲食店がライオンバーガーで騒ぎに
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Houstonの天気(36℃/26℃) ----------------------- 【ビジネス】米飲食店がライオンバーガーで騒ぎに、ライオンは食べれるの? ニューヨーク(CNNMoney) アリゾナ州の飲食店が南アフリカのサッカー・ワールドカップ(W杯)開催記念に「ライオンバーガー」のメニューを発表して動物愛護活動家などから猛反発を浴び、爆破予告の脅しまで受ける騒ぎになっている。
アリゾナ州メサで飲食店を営むキャメロン・セロギーさんは、「アフリカライオンの肉」と称する肉を約4.5キロ購入し、牛肉と混ぜて作ったW杯記念ハンバーガーを店で出すことを計画。常連客に電子メールでこのキャンペーンの宣伝をした。ところがメールを受け取った中に動物愛護活動家がいたことから騒ぎが大きくなった。
セロギーさんによると、問題の肉はフェニックスの流通業者から購入し、産地を訪ねると、米農務省(USDA)の認可を受けたイリノイ州の牧場産との答えが返ってきたという。
しかしセロギーさんの店に22日に届いた肉には、イリノイ州シカゴ郊外にある食肉卸売店の表示があった。同店はウェブサイトで食肉用のラマ、ラクダ、ライオンを宣伝しており、経営者のリチャード・ツィマーさんは、ライオンの肉は別の人物が営む皮革業の副産物だと説明した。この人物がどこからライオンを入手したかは不明だとしている。
セロギーさん、ツィマーさんともライオン肉はUSDAの検査済みだと信じて疑わなかったが、USDAは、食肉用のライオンは同省ではなく食品医薬品局(FDA)の管轄だと指摘した。FDA広報によれば、米国ではアフリカライオンは絶滅危惧種に指定されておらず、食用は禁止されていないという。
セロギーさんの店では予定通りにハンバーガーを出すことにしているといい、炎天下の中、抗議活動で店の前に座り込んでいる人にも冷たい水を提供すると話している。
でもアメリカで、ライオンやらくだの肉を取り扱って売っているなんてはじめて知りました。「皮革業の副産物」の肉は病気などのチェックはちゃんと受けて、食べれるのでしょうかね。何と無く禁止されていないから食べれるというような意味に取れますが・・
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