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2010/12/06(月)
メキシコで14歳「殺し屋」拘束
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Houstonの天気(15℃/1℃) ----------------------- 【World】メキシコで14歳「殺し屋」拘束、麻薬摂取し4人殺害
メキシコ市(CNN) メキシコの連邦検察庁は5日までに、麻薬密輸組織の殺し屋として雇われていた疑いがあるとして14歳少年を拘束したと発表した。国営メキシコ通信は軍筋の情報として、少年は調べで麻薬カルテル「パシフィコ・スル」で働き、命令を受けて麻薬を摂取しながらこれまで4人を殺害したとも供述した。
少年は拘束後、記者団に対し11歳の時から殺人を行ったとし、12歳になりギャング組織に加わったことを明らかにした。「エル・ネグロ」と呼ばれる男から組織に入って仕事をしなければ殺すと脅かされたという。武器は短銃など6丁持っているが、4人はいずれものどを切って殺害したと述べた。組織からは1週間当たり米ドルやメキシコ・ペソで「2500」の金をもらっていたという。
同国では麻薬カルテルせん滅が内政の重要課題となっており、カルデロン大統領は各州に軍部隊を派遣、掃討作戦に当たらせている。麻薬密売組織による治安、行政当局者らへの報復攻撃も多発し、死傷者は増加の一途にある。
メキシコを含む中南米の「麻薬戦争」に詳しい米国の元空軍将校によると、メキシコの麻薬カルテルが年少者を配下に置く例はたびたびある。殺し屋が低年齢化していた時期もあるが、14歳少年の拘束については衝撃を感じるとし、類似の例が今後も起きる可能性に触れた。年少者が殺し屋になることについては金をもらえ、「クール(格好良い)」と感じていることなどの動機を挙げた。
一方、同国で子供の権利保護の活動を行う団体は、14歳少年が拘束後、テレビ局や新聞のカメラにさらされたことを許した当局の措置を批判。誰もが推定無罪である権利を持っているとし、犯罪組織間の抗争を踏まえればメディアに露出させたことで少年の生命が脅かされることになると主張した。 --------------------------------
今のnewsはまるでひとつの映画のようで、これだけで、頭の中では自分でストリーが組み立てられます。
でも、もっと善いnewsだとよいのにね。
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