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2009/08/23(日)
人口抑制にテレビの効果?に賛否両論
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Houstonの天気(34℃/22℃) ----------------------- 【インド】テレビ普及で人口抑制?インドの新政策が物議 貧しい農村に電気を引き、夫婦が夜遅くまでテレビを楽しむようになれば、子どもをつくる時間がなくなって人口増加を抑えることができる――。人口問題を抱えるインドで、世界人口デーの先月11日、アザド保健・家族福祉相がこんな政策を打ち出した。「わかりやすく、効果が期待できる」「いや、ばかげている」と、賛否両論が巻き起こっている。
国内で最も人口の多いウッタルプラデシュ州に住む80代の男性。「人口抑制策など聞いたことがない」と語る、男13人、女11人と計24人の子どもがいる。「これは私の意志ではなく、神様のおぼしめしだ」と、信じて疑わない。
一方、首都ニューデリーに住む2児の母、国が直面する人口問題の一端を実感したとの思いがある。
国連の統計によれば、インドの人口は世界2位。今後50年以内に、首位の中国を追い越す見通しだ。現在でも、世界の貧困人口の50%が同国に集中しているとされ、人口抑制策は政府の急務となっている。家族計画指導や避妊具の無料配布を試みた結果、国内35州のうち14州で、「一家につき子ども2人」の目標が達成された。しかし残る地域、特に貧しい農村などでは、依然として一夫婦間の子ども数が平均3.5人にも上っている。
同国で人口問題に取り組む「インド人口基金」の代表者は、テレビ普及で子どもの数を抑える案に「高い効果」を期待する。「国民にはっきりとしたわかりやすいメッセージを送り、合理的な考え方を促すことができる」と考えるからだ。「テレビが子作りを抑制した例はすでにいくつか報告されている」と、指摘する。イタリアの性科学者が06年に実施した研究では、寝室にテレビを置いている夫婦はほかのカップルに比べ、セックスの頻度が約半分にとどまることが分かったという。
へー、そうなんですか、私はベッドにテレビは嫌いですが、うるさくて眠れないときも有るし、テレビが無いと眠れなくなるような癖になって、あまり良いとは思いませんがね。こんな使い方を考えるとは・・
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