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2009/05/02(土)
豚肉・養豚業界に深刻な風評被害
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Houstonの天気(30℃/20℃) ----------------------- 【USA】インフルの名前で、豚肉・養豚業界に深刻な風評被害 ミネソタ州ミネアポリス(CNN) 世界保健機関(WHO)が警戒水準を「世界的大流行の一歩手前」に引き上げたH1N1型インフルエンザで、米国の豚肉業界が深刻な風評被害を受けている。
当初は「豚インフルエンザ」と呼ばれたが、世界各国の保健当局は「2009年H1N1型」と表し始めた。WHOも4月30日、「豚インフルエンザ」の表現をやめ、「インフルエンザA(H1N1)型」とすると発表。
米国では米疾病対策センター(CDC)も、正式にH1N1型インフルエンザと表すと発表したが、CDCのウェブサイトには今も大きく、かっこ付きながら「豚インフルエンザ」と書かれたままだ。
H1N1型インフルエンザは、適切に処理された豚肉や豚肉製品を食べることではヒトに感染しない。しかし、当初の呼称から、業界はすでに大きな打撃を受けている。
米国で養豚産業が3番目に盛んなミネソタ州でも、業界全体が大きな風評被害を受けている。年間の市場規模は18億ドルだが、この1週間の被害額は1800万ドルに達した。
ミネソタ大学で豚インフルエンザを研究するマリー・グレーマー教授も、豚から直接ヒトに感染した事実が確認されておらず、H1N1型インフルエンザと表す方が適切だと強調。「『豚インフルエンザ』という呼び方は、豚が感染源であるかのような印象を与えるため、豚肉や養豚業界の人々に対して非常に不幸なことだ」と述べている。
最初に、どうしてこの名前を付けたのか私は知りませんが、きっと何らかの被害が、養豚にあると思いました。
もう少しnewsを発表するときに考えないとね。
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