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2009/12/21(月) 温暖化でワイン産地に良い意味の異変?
Houstonの天気(15℃/1℃)
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【生活】温暖化でワイン産地に良い意味の異変?

 
 地球温暖化の影響とみられる気候の変化で、世界各地の農作物にさまざまな異変が起きている。英イングランドでワイン用ブドウを栽培する農家は、これを歓迎すべき追い風ととらえているようだ。


イングランド南部のサリー州に約107ヘクタールの自社畑を持つデンビーズ・ワインエステートは、創業以来20年以上にわたって赤、白ワインを製造してきた。同社のある人が語ったところによると、近年の温暖な気候で、収穫できるブドウは質、量ともに向上しているという。

「20年前は、ここで(高級赤ワイン用の品種)ピノノワールを栽培すると言ってもまともに取り合ってもらえなかった。それが今では、ピノノワールを使って本格的なフルボディの赤ワインを作り、コンクールで本場フランスに負けないようなスパークリングワインを出品できるようになった」と語る。


ワインの味は、ブドウに含まれる糖分や酸味成分によって変わるが、そのバランスに重要な役割を果たすのが気温だ。特に、仏ブルゴーニュ地方原産のピノノワールなどは、最適とされる気温の幅が狭く、気候の変化による影響を受けやすい。近年では、仏国内の産地で高温被害が出る一方、英国などで栽培に成功するケースが増えているようだ。

良い事も有るのですね。
でもなぜかヒューストンは毎年冬の気温が低くなる・・オーバーのいらないヒューストンに、ジャケットの無い冬は考えられなくなってきている。うう〜今日も寒い。


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