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2008/08/11(月)
金メダリスト、ヌード姿で毛皮反対を
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Houstonの天気(33℃/23℃) ----------------------- 【ライフ】米金メダリスト、ヌード姿で毛皮ファッションの残虐さ訴え
五輪金メダリストの米国人競泳選手アマンダ・ビアードさん(26)がヌード姿で毛皮反対を訴えるポスターが6日、北京五輪選手村の前に張り出された。
ポスターはビアードさんが米国旗の前に全裸で立ち「自分の皮で十分。毛皮の着用はやめましょう」と訴える内容。
作成したのは動物愛護団体PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)。アジア太平洋地区広報担当のジェイソン・ベーカーさんによると、当初ホテルで記者会見を予定していたが、「安全上の理由」で中国の治安当局に会見を阻止されたため、「予定していたよりややドラマティック」(ベーカーさん)な形での披露となった。
ポスターは中国に対する抗議ではなく、五輪にも干渉しないとベーカーさんは説明。選手村の南門前にポスターを張り出す間、警察と治安当局は監視していたが干渉はしなかったという。
男性誌でヌードになったこともあるビアードさんは、動物を愛する立場からファッション用の毛皮の作られ方に衝撃を受け、PETAのキャンペーンに参加することにしたと説明。「動物たちが生きたまま毛皮をはがれていると聞き、胸が裂ける思いだった。(毛皮は)かわいいと思って身に着けているかもしれないが、実は極めて残虐でむごいもの」とコメントしている。
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