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2008/05/20(火)
買い物に「インターネットの影響は小さい」
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【ビジネス】買い物に「インターネットの影響は小さい」と
ニューヨーク（ＡＰ） 人々が買い物する時にインターネットが与える影響は、友人知人からの口コミや販売員の宣伝などと比べても小さいことが分かった。民間調査団体ピュー・インターネットが１８日、調査結果を発表した。
ピュー・インターネットは２００７年８月３日から９月５日にかけ、成人２４００人を対象に、音楽と携帯電話、住宅の購入に際しての意識について調査。インターネットの利用者は１６８４人だった。
その結果、購入に際してインターネットで製品を調べたとの回答は、音楽で５６％、携帯電話で３９％、住宅で４９％だった。
しかし、実際にインターネット経由で購入したのは、音楽が２２％、携帯電話が１２％、住宅にいたっては回答者なしだった。
また、購入に際して、インターネットで得た情報が決定に大きな影響を与えたと回答したのは、音楽が７％、携帯電話が１２％、住宅が１１％だった。
さらに、購入後にインターネットで、商品に関するコメントを書き込んだり、点数をつけたのは、音楽で５％、携帯電話で３％、住宅で４％だった。
ピュー・インターネットは、「多くの人々が、買い物前にインターネットで情報を集めるが、最終的な決定に影響を与えるのは、インターネットの情報ではないようだ」と話している
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