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2008/05/10(土)
住宅地が陥没、幅274メートルのクレーター
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Houstonの天気(32℃/21℃) ----------------------- 【Houston】住宅地が陥没、幅274メートルのクレーター出現 米テキサス州ヒューストン郊外の町ダイセッタで7日、住宅地に直径約6メートルの穴が開いてどんどんと広がり、2日間にわたって深さ約80メートルが陥没、幅約274メートルのクレーターが出現した。
地面が陥没する速度は8日午後には遅くなり、専門家はこれ以上、大きく沈むことはないと見ている。しかし、周囲には住宅が多いため、リバティー郡の災害対策当局は、陥没の兆候がさらに出始めた場合、警報を即時出すとしている。
陥没したクレーター内に住宅はなかったが、木々や車両、石油採掘機器などが沈んだ。クレーター内は石油と泥が混じっている状態だという。
負傷者などは出ていない。また、周辺の住民には避難指示も出されていない。
現在、地質学の専門家と当局が、陥没の原因を調査している。
クレーターが出現したダイセッタの町は、地下に岩塩ドームがある。ドーム内には天然ガスや原油がたまっており、陥没の原因として、石油採掘によって岩塩ドームが弱まったのではないかと見られている。
また、人為的に石油採掘しなくとも、岩塩ドームが崩れる場合もあるという。
しかし、ヒューストン大学の専門家は、石油の採掘が直接、岩塩ドームに影響を及ぼすことはあまりないと指摘し、石油採掘時に副産物として出てくる塩水の処理が一因ではないかとしている。
ヒューストンのすぐ近くでして、此方では新しいセールの家が沈んだとか、ニュースで見ていると工場のマー横まで、へっこんでいるため生きた心地もないだろうと思いますね。
でも、沈んだのは丁度大きな工場内から郊外の道にかけてですが、近くの家の人などはとても心配そうでした。
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