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2008/04/25(金)
風船飛行記録に挑戦の神父、いまだ行方わからず
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Houstonの天気(28℃/19℃) ----------------------- 【ワールド】風船飛行記録に挑戦のブラジル神父、いまだ行方わからず
教会の活動資金を集めるため風船で空を飛ぶ記録への挑戦中、行方不明になったブラジルの神父が、3日後の23日になっても見つかっていない。捜索にあたる消防当局は、希望を持つのは難しくなってきたと述べている。
アデリール・アントニオ・デ・カルリ神父(41)は今月20日、主にトラックの運転手を対象とした休憩所の建設資金を集めるため、ヘリウムガスで膨らませた風船に取り付けたいすに座って、ブラジル南部サンタカタリーナ州沿岸のパラナグアの港から飛び立った。建設を予定していたのは、運転手が休んでゴスペルが聴ける休憩所だという。
関係者によると、カルリ神父は約750キロ離れた町ドラードスに向かう予定だったが、風に流されて大西洋へ飛んで行ったという。
神父はGPSと衛星電話を持ち、ヘルメットと防寒着、救命胴衣を装着し、5日分の飲料水や食料を持っている。
しかし、かつてカルリ神父にパラグライダーを指導したというインストラクターは、「この悲劇は予想されたもの」と話す。
カルリ神父は3年前にパラグライダー教室にやってきたが、「2─3カ月後に、やめた方がいいと伝えた。性格的に、パラグライダーには向いてなかった」と証言している。
「向こう見ずで頑固、周囲を心配させるような人物で、いつもあわてていた。だから、こんなことが起こっても驚かない」という。
インストラクターは、風船飛行の記録挑戦について、出発の数日前に電話で話を聞いたという。その際、「風で南アフリカまで飛ばされてしまう」と忠告したが、カルリ神父は「注意深く計算したから大丈夫。やります」と答えていた。「まったくの冗談」と思っていたという。
これは此方でも二日前からニュースで有りますが、何と無く主人もこの人は少し無茶すぎるのではといってましたが・・
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