|
2008/10/26(日)
食べ物アレルギーの子供、過去10年で18%増加
|
|
|
Houstonの天気(26℃/7℃) ----------------------- 【生活】食べ物アレルギーの子供、過去10年で18%増加
米国 ジョージア州アトランタ(AP) 卵や小麦、ピーナツなどの食べ物でアレルギーを起こす子供が、過去10年間で18%増加し、約300万人に達していることが、米疾病対策センター(CDC)が22日に発表した報告書で明らかになった。18歳以下の約4%の子供が、何らかの食べ物アレルギーを持っていることになる。
CDCは2007年、18歳未満の子供がいる9500世帯を対象に、対面調査を実施。過去1年間に子供にアレルギー症状が現れたかどうかを質問した。
年代別に見ると、5歳未満の約4.7%、5─17歳の3.7%が、食べ物でアレルギーを起こしていた。
また、人種別に見ると、非ヒスパニック系白人が4.1%、非ヒスパニック系黒人が4%だったが、ヒスパニック系が3.1%と最も少なかった。
この傾向について、アレルギーの専門家は、保護者の意識が高まったことを指摘している。「数十年前は、アレルギーは一般的ではなく、子供が何らかの症状を見せても、『胃が弱い』『体が弱い』子供だと言われていた」と述べ、アレルギーに対する知識を持った保護者が早い段階で医師の診察を受けることから、アレルギーと分かった可能性が高いと述べている。
また、人種的な差が出ているのは、遺伝的なものではなく、保護者の認識の差が現れたものだとしている。
保護者の影響が大ということは、育てている人が少し考えないとと言うことかな。
|
|
|