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2008/01/18(金)
新種のヤシ発見、開花は100年に1度
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Houstonの天気(10℃/1℃) ----------------------- 【サイエンス】新種のヤシ発見、開花は100年に1度
マダガスカルで見つかった新種のヤシアンタナナリボ──多くの固有種が生息することで知られるインド洋の島マダガスカルで、花が咲いて結実するのが100年に1度と考えられる、大きなヤシの新種が見つかった。植物学の権威である英ロンドンのリンネ協会が17日、発表した。
リンネ協会によると、新種と判明したヤシの木は、高さ18メートルまで生長し、葉の大きさは5メートルに及ぶ、マダガスカルでも最も大きなヤシ。
しかし、生長して開花するまで100年以上かかるうえ、個体数が島全体で約100本ほどしかないため、新種だとは考えられていなかったと見られる。
最初に、珍しいヤシの花に気付いたのは、地元でカシューの農場を営むフランス人だった。すぐに植物園に連絡したという。
花が咲いて結実し、その数カ月後には枯れた様子が観察され、新種と判明した。新種のヤシが見つかったのは島の北西部で、近くの村人たちは大きなヤシとして知ってはいたものの、花が咲くのを見るのは初めてだと話している。
実物を見たいですね。
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