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2007/08/24(金)
テキサス州、再開以来４００人目の死刑執行
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【USA】テキサス州、再開以来４００人目の死刑執行
米テキサス州ヒューストン──米国で死刑執行数が最多のテキサス州で２２日、今年２１人目、再開以来では４００人目の死刑が薬物注射で執行された。
４００人目のジョニー・レイ・コナー死刑囚（３２）は、１９８８年にコンビニエンスストアの経営者を銃で殺害したとして死刑判決を受け、約８年間監房に収容されていた。刑執行直前には最後の食事を要求せず、声明で許しを請う姿勢を表明する一方、死刑は不当であると述べた。
テキサス州では１９７６年に死刑が一時停止されたが、同州地裁の判断で１９８２年に復活。米国ではその後、コナー死刑囚を含めて１０９２人の死刑が執行された。
死刑廃止運動団体の関係者は、「野蛮で時代遅れ」と今回の刑執行を非難した。２１日にも欧州連合（ＥＵ）がテキサス州知事に対し、刑執行の中止を呼びかけていた。
ただ、ペリー同州知事は声明を発表し、「住民に対する最も恐るべき犯罪については正当かつ適切な処罰」だと反論した。
米国で死刑制度があるのは３８州だが、テキサス州の執行数は他の各州の４倍以上。
犯罪が多いのですね、それだけ土地も広く、日本本土と同じぐらいの広さと聞きましたが・・
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