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2007/04/10(火)
ヘルシーなピザの焼き方は?米Gが研究
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Houstonの天気(14℃/11℃) ----------------------- 【science】ヘルシーなピザの焼き方は? 米グループが研究
ワシントン(ロイター) 手軽だが栄養価には期待できない「ジャンクフード」の1つとされるピザ。しかし生地の作り方によっては、病気予防などに効果のある抗酸化物質の含有量を高めることができる――との研究結果を、米メリーランド大の食品化学者らがこのほど発表した。 イースト菌で長時間熟成させ、高温でじっくり焼くことがポイントだという。
抗酸化物質は有害な活性酸素の働きを抑え、がん予防などに効果があるとされる成分で、小麦ではふすまや胚芽の部分に多く含まれることが知られている。 研究チームは、これらを取り除かない「全粒粉」を使って、生地を焼く実験を重ねた。
その結果、イースト菌を使って生地を発酵させる時間を通常の約18時間から48時間まで延ばすことで、抗酸化物質の含有量が最大2倍に増えることが分かった。さらに、生地を焼く際に温度を摂氏約200−290度、時間を7−14分の範囲で試したところ、抗酸化物質は温度を高くすると最大82%、時間を長くすると最大60%増えたという。
報告によれば、生地の作り方によって抗酸化物質が増える理由は、具体的に解明されていない。また研究チームは、ピザに脂肪分の多い肉類やチーズなどのトッピングを山盛りにして食べると、「生地でせっかく得られる健康効果を打ち消してしまうことになる」と忠告している。
さて、ピザストアがそんなに時間をかけて作るとは思はないので、これは夢かな。(笑)でも高〜くして、売り出されるかもね。
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