|
2007/03/26(月)
グランドキャニオンの空中橋、28日オープンへ
|
|
|
Houstonの天気(26℃/17℃) ----------------------- 【USA】グランドキャニオンの空中橋、28日オープンへ
米アリゾナ州ウォラパイ族居住区(AP) 米国立公園、グランドキャニオンに完成した空中橋「スカイウォーク」は、28日から本格的に営業を開始する。橋の通行を含む観光ツアーの料金は、49・95ドル(約5900円)から199ドル(約2万3500円)まで。
スカイウォークは、グランドキャニオンの西側のがけからU字型に張り出したガラス製の橋。21日の公開式典には、アポロ11号の月面着陸を経験した元宇宙飛行士らが招かれ、初の通行者となった。
厚さ約8センチのガラスの床面を通し、約1200メートル下の谷底を見下ろしながら歩いたオルドリン氏は、「空中に浮かんでいる感じとはまた違う、素晴らしい気分だった」と感想を述べた。スカイウォークは数百人の荷重に耐えるよう設計されているが、歩くたびに小さく揺れ、足元からはガラスのきしむ音が聞こえるなど、スリルは十分だ。
橋の建設に合わせ、周囲にはヘリコプターツアーや急流下り、カウボーイタウン、先住民の住居を再現した博物館などを柱とする観光スポットも整備された。旅行客からの収益は、開発業者に支払われる一部を除き、貧困に苦しんできた地元先住民、ウォラパイ族の手に渡る。同部族の長老の1人(74)は、「これがわれわれの生活の糧となるだろう」と、経済効果に期待を示す。
一方で、開発現場一帯には部族の墓地なども散在するため、環境団体などによる反対運動も展開されてきた。別の長老(71)は「ここは私の遊び場だった。思い出がたくさん残っている。開発には今も賛成できない」と、寂しげな表情で語った。
グランドキャニオンはとても素敵なところで、アリゾナ州をドライブしたことがありますが、半日ドライブして見かけたのは数件のインディアンの家でした。ほとんどの州を主人が連れて行ってくれましたが出来たらもう一度行きたいところです。
|
|
|