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2006/08/08(火) 肥満防止の「ワクチン」を開発
Houstonの天気(35℃/24℃)
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【サイエンス】 肥満防止の「ワクチン」を開発 米研究チーム


ワシントン――米スクリプス研究所のチームがこのほど、肥満を防ぐ「ワクチン」を開発し、ラットを使った実験に成功したと発表した。「空腹ホルモン」と呼ばれるグレリンの作用を阻害することにより、体重の増加を抑える効果が得られたという。


グレリンは人間や動物の体内で分泌され、食欲増進作用があることが知られている。チームでは、ラットにワクチンを接種することにより、グレリンが脳に到達するのを阻止する「抗体」を体内に生成させた。その上で低エネルギー、低脂肪のえさを無制限に与え、接種を受けなかったラットと比較した。結果は米科学アカデミー紀要(PNAS)の最新号で報告されている。


チームを指導した化学者キム・ジャンダ氏によると、同じ量のえさを食べても、体重増加は接種グループの方が小さくなることが分かった。「グレリンは食欲だけでなく、体重増加や体内での脂肪燃焼量にも深く関わっている」と、ジャンダ氏は説明する。


チームでは今後、人間の体重をコントロールするための研究にも取り組む計画。ただ、「これで肥満治療の問題がすべて解決するわけではない」と、慎重な構えを示す。同氏によれば、欧米式の高脂肪食による肥満にも効果があるか、肥満が定着している場合はどうかなど、まだ不明な点も多い。
さらに、抗体はいったん生成されると「取り消し」が難しいことや、脳への影響も懸念されることなどから、臨床試験に至るまでにはさらに時間がかかりそうだという。

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ウーン難しそうですね。「取り消し」が難しいなら、ずーと満腹みたいで、美味しい物を食べても、余り美味しく感じないのでは、それにがりがりになるかも・・(笑)


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