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2006/08/12(土)
「宙に浮くベッド」を創作 前衛建築家
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----------------------- 【サイエンス】「宙に浮くベッド」を創作 前衛建築家
アムステルダム――オランダの若手建築家が6年の試行錯誤を経て、磁石の持つ磁力を利用した「宙に浮くベッド」を創作した。価格は120万ユーロ(約1億7800万円)だという。
この建築家によると、アーサー・C・クラーク原作のサイエンスフィクションに基づいた映画、スタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」(1968年)に登場する謎の石版「モノリス」にヒントを得た。「地球上では、どこにいても重力の影響を受けるが、これに当てはまらない建築物や家具などを作ってみたいと思った」と述べている。
同建築家の発表文によると、このベッドを見本市に出品した際に、副題として、同映画の原題「2001:A Space Odyssey」をもじり、「2001:A Spaed Oddity」を添えた。
このベッドは、床とベッドに磁石を埋め込み、互いに反発し合う作用を応用して床から浮かせ、細いスチール製のワイヤーで固定してある。
まだ、試作品の段階で、余り寝心地が良いとは言えず、クッションやベッドクロスなどが必要だという。耳などにピアスをしている場合、ベッドの上にいる分には差し支えないが、ベッドと床の間の磁場に入り込むと、ピアスが急激に磁石に引き付けられて危険な状態にもなるという。 =-----------------------------------
まだまだ実現的では有りませんが、高いですね。
それに、値段がつく前にもっと現実的に片付けないといけない問題が有るような気がしますが・・(笑)
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