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2006/04/28(金)
若者の8割が寝不足、学校で居眠りも
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【巷話】若者の8割が寝不足、学校で居眠りも
ワシントン(AP) 米国の十代の若者のうち、平日に十分な睡眠をとっているのは2割程度で、4人に1人は授業中に居眠りをしている――米非営利団体(NPO)の調査でこんな結果が明らかになり、専門家らが懸念を示している。
睡眠に関する意識向上を目指す米睡眠財団(NSF)はこのほど、11歳から17歳の若者とその保護者ら1600人余りを対象に、聞き取り調査を実施。結果を報告書にまとめて発表した。
それによると、平日の平均睡眠時間は6年生(日本の小6に相当)で8.4時間、12年生(日本の高3に相当)で6.9時間だった。
米国立衛生研究所(NIH)は、学童期や十代の若者の睡眠時間として、少なくとも9時間は必要との基準を示している。NIHによれば、睡眠不足は集中力や反応速度の低下を招くほか、慢性化すると肥満や糖尿病、心臓病、感染症などの原因にもなり得るとの報告がある。
NSFの調査ではさらに、(1)高校生のうち、週1回以上授業中に居眠りをする生徒は28%、寝過ごして遅刻することがある生徒は11%(2)車を運転する若者の51%が、過去1年以内に眠気を感じている状態で運転した経験を持つ(3)運動をする元気がないと答えた若者は全体の28%――という結果が出た。 ---------------------------------
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