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2006/02/08(水)
小瓶の手紙流した船長、「海を汚すな」と
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【巷話】小瓶の手紙流した船長、「海を汚すな」と英発見者が叱責
ニューヨーク州ネイピーグ──小瓶に手紙を入れて海に流し、見知らぬ人からの返事を待っていた米船長が、手紙を拾った英国の男性から「ゴミを流して海を汚すな」と、お叱りの手紙を受け取った。船長は、思ってもいなかった反応に、少し困惑している。
ニューヨーク州ロングアイランドの船長(55)は昨年8月、小瓶5つに手紙を詰め、誰かが拾って返事してくれることを期待し、海へ流した。
年が明けた先月、船長は英国の切手が張られた手紙を受け取り、ワクワクして開封してみた。ところが手紙は、「親愛なるバーネット『船長』」との書き出しで、小瓶を海へ投げ捨てたことを叱責(しっせき)する内容だった。
地元紙イースト・ハンプトン・スターによると、小瓶を拾ったと見られる英国南部ドーセット在住は、手紙に「景色の良いプール湾の海岸を歩いていたところ、あなたが海に流した小瓶を見つけました。あなたは小瓶を流すことが大洋海流の実験だと考えていらっしゃるかもしれませんが、私は違う意見です。あなた方アメリカ人は、どこかを汚さずには楽しめないように見受けられます。汚したいのなら、どうぞあなたの住居を汚して下さい、何も問題はありません。しかし、今後はどうか、当方の場所を汚さないようにしてください」と、つづってきたという。
船長は、以前にも手紙を入れた瓶を海に託し、漂着先の住民からひんしゅくを買った経験がある。そのため、今回はガラス製ではなく、小さなプラスチック製の瓶を選んで手紙を入れていた。
ガラス瓶よりも沈みにくいプラスチック瓶が、海流に乗って遠く離れた英国まで届いたらしい。
------------------------------ 今は昔のように遠くの町へいけなくて、夢をこめて手紙を流す時代ではないようですね。 飛行機にのればどこえでもいけますから・・
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