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2006/02/16(木)
おぼれたニワトリを「人工呼吸」で救助
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【巷話】おぼれたニワトリを「人工呼吸」で救助 米元看護婦
アーカンソー州アーカデルフィア──元看護婦の米女性が近ごろ、池でおぼれた家族の飼うニワトリを、口からくちばしへの「人工呼吸」で救助することに、見事成功した。
当地で暮らすジャッキー・カルホーンさんとベッキーさん夫妻は先月末、ペットの臆病なメスのニワトリ「ブー・ブー」が、庭の小さな池の中へ顔を下にして浮いているのを発見。すぐに水から引き上げ、なんとか助けようとしたが、どうしていいのかわからなかった。
ちょうどそこへ、ジャッキーさんの姉妹で元看護婦だったマリアン・モリスさんが訪れた。モリスさんは看護婦時代、心肺蘇生法(CPR)の訓練を受けてはいたが、ここ数年は実行していなかった。
しかし、「なんとかできると思う」と2人につたえて、「口」から「くちばし」で人工呼吸を実施。
モリスさんは、「くちばしに息を吹き込むと、目がぱっと開いた。もう一度息を吹き込むと、また目が開いた。そこで2人に、『このニワトリは、もう大丈夫だと思う。暖かくしてあげて』と伝えた。でも、ニワトリの脈の測り方はわからなかった」と話している。
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