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2006/11/19(日)
チョコの心臓病予防効果を確認と
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【サイエンス】チョコの心臓病予防効果を確認と
チョコレートの健康効果が相次いで指摘されるなか、米ジョンズホプキンス大の研究者らが新たに、チョコに血栓を防ぐ作用があることが確認されたと発表した。アスピリンによる同様の効果を調べる研究の中で、偶然得られた結果だという。
鎮痛解熱剤として知られるアスピリンは最近、血小板が血液を凝固させる働きを抑え、心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞の原因となる血栓の形成を予防する効果が注目されている。同大医学部のダイアン・ベッカー氏らは、この効果を詳しく調べるため、家族に心臓病歴のある1200人を対象に研究を実施していた。
採取した血液をプラスチック製の人工血管に流す実験を試みたところ、チョコを食べなかった対象者に比べ、血栓ができにくいとの結果が得られた。また尿検査でも、血小板の作用を示す物質が少なくなっていることが分かった。ベッカー氏によれば、「アスピリンに比べてわずかではあるが、チョコには確かに血栓予防作用がある」という。
チームでは今後、この作用に焦点を当てた研究を進める構え。一般の人々を対象に、食べたチョコの量と心筋梗塞などの発生率を、数年間にわたって追跡する方法を検討している。
チョコ好きにはたまらない結果でしょうが、これは良いほうからの結果ですよ・・(笑) 食べ物や飲み物にはみんな、毒にも薬にもなるのが普通です。 少し意地悪かな。(笑)
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