|
2006/11/01(水)
NFL、子どもの肥満防止に一役
|
|
|
Houstonの天気(29℃/17℃)houston-day(半日ぐらい遅いです)
----------------------- 【USA】NFL、子どもの肥満防止に一役 学校でキャンペーン 2006.10.31
フットボールのプロ選手が教室にやって来る――。米国の子どもたちに広がる肥満傾向を食い止めようと、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)がこのほど、学校訪問などで運動不足解消を訴えるキャンペーンを始めた。
ニューヨーク・マンハッタンの公立学校を訪れたのは、ニューヨーク・ジャイアンツのイーライ・マニング選手。8年生(中学2年に相当)の数学の授業で、生徒たちに屈伸運動をさせ、15秒間脈を測らせる。1分間の脈拍数を求めるには、測った数に4をかける計算が必要だ。
こうして教科の学習と身体運動を結び付けるのが、キャンペーンの狙いの1つ。国語では、ラップのリズムに乗って、体で「動詞」を表現する。科学の授業では、「コレステロール」組と「健康な心臓」組に分かれて鬼ごっこ――と、多彩なプログラムが用意されている。学校訪問のほか、テレビや新聞・雑誌、ウエブサイトを通した呼び掛けにも力を入れるという。NFLが150万ドルの資金を提供し、米心臓協会(AHA)が企画に協力した。「NFLならではの影響力で、肥満防止に貢献したい」と、担当者は語る。
|
|
|