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2006/10/05(木)
ビール原料のホップ、収穫量の4%が火事で焼失
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Houstonの天気(33℃/22℃) ----------------------- 【USA】ビール原料のホップ、収穫量の4%が火事で焼失
ワシントン州ヤキマ──米ワシントン州中部ヤキマで2日(日本時間3日)、ビール原料のホップ貯蔵倉庫から出火し、ホップ約90万キロが焼失した。米国ホップ収穫量の4%に相当する量で、被害額は350─400万ドル(4億1300─4億7200万円)に達するという。
火災があったのは、ヤキマ・バレーのホップ買い付け大手S・S・スタイナー社の倉庫。火災から数時間後に鎮火し、消防当局が昨日から現場検証を行っている。火の手が上がった時間、倉庫には誰もいなかった。火災の原因はまだ、わかっていない。
米国のホップ生産量は世界の24%を占めている。米国ではワシントン州ヤキマ近郊でホップ栽培が盛んで、米国生産量の4分の3が、ヤキマバレーで生産されている。
今回のホップ焼失が、ビールの価格にどのような影響を与えるかは、現時点で明らかになっていない。
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