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2006/10/25(水)
「デカフェ」コーヒーにも少量のカフェインと
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【サイエンス】「デカフェ」コーヒーにも少量のカフェインと ニューヨーク――米フロリダ州の大学研究者による調査で、市中で販売しているデカフェ(カフェイン抜きコーヒー)に、わずかながらカフェインが含まれていることが判明した。専門家らは、健康上の理由でカフェイン摂取を制限する必要のある人は、注意が必要だと呼び掛けている。
調査は2段階で実施、まず、米国内のコーヒーチェーン店や地元のコーヒー店9カ所から、約500cc入り、ドリップ抽出のデカフェ10杯を入手し、カフェイン含有量を、質量分析器のガスクロマトグラフィーを用いて調べた。その結果、1例を除いて、8.6ミリグラムから13.9ミリグラムのカフェインを検出した。
次に、コーヒー大手チェーンの単一店舗から入手した、デカフェのエスプレッソと焙煎コーヒーそれぞれ6杯ずつについて調べ、エスプレッソ1杯につき、3ミリグラムから15.8ミリグラム、焙煎コーヒー1杯につき、12ミリグラムから13.4ミリグラムのカフェインを検出した。
わずかなカフェイン摂取でも、興奮や不安状態が増したり、心拍数が増え血圧が上昇したりする場合があり、腎臓疾患や不安症を患う人、一部の薬を飲んでいる人は注意を要すると警告。デカフェを毎日飲めば、相当量のカフェインを摂取することに気付くべきだ、と結論付けている。
まーなんでも近頃は、セールス用語は安心できないと言うことかな・・(笑)
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