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2006/01/20(金)
売れ行き好調、米企業の「1ドル化粧品」シリーズ
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【ビジネス】売れ行き好調、米企業の「1ドル化粧品」シリーズ
(CNN) 高品質の化粧品を、気軽に買える価格で――。米国の若手実業家2人が創業した「1ドル化粧品」のメーカー「e.l.f.」が、好調な業績を挙げている。空港などに自動販売機を設置する計画も検討しているという。
ロサンゼルスの化粧品業界で活躍していたスコット・ビンセント・ボーバ氏は数年前、偶然立ち寄った「99セントショップ」で意外な光景を目にした。駐車場には高級車が並び、店内ではブランド物のバッグを持った女性客らが1個99セントのリップクリームやマニキュアをいくつも買い求めている。「これは商売になる、と直感した」と、ボーバ氏は振り返る。
当時学生だったジョーイ・シャマー氏と、パーティーで出会ったのが02年。意気投合した2人は早速行動に移った。「高収入の女性を満足させる低価格の化粧品」を売り出す作戦が、数カ月後には出来上がっていたという。
多様な化粧品、スキンケア用品をそろえた同社の商品は、ほとんどがわずか1ドル。一方で、ファッション性や肌への効果など、品質の高さにも重点を置く。「わが社の方針に賛同してくれる契約工場の協力が、成功のカギになった」と、シャマー氏は強調する。
当初は「たかが1ドルの商品」と懐疑的な視線を浴びたが、最近では多くのファッション誌に取り上げられるまでに成長。他社が24ドルで販売しているリップグロスを同社の商品と比較し、「どちらも効果は同じ」と結論付けた記事もある。昨年の売り上げは約500万ドルを記録した。
同社の商品は現在、インターネットのホームページ(www.eyeslipsface.com)のほか、全米とカナダの大手量販店、ドラッグストアなどで販売されている。シャマー氏はさらに「外出先で口紅を忘れたことに気付くこともある。空港やサービスエリアに自販機を置くのはどうだろう」と、新たな計画を練り始めている。
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ウーン、知らなかったな〜一度見てみよう。(笑)
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